特許
J-GLOBAL ID:200903089048557070

改良型独立成分分析を使用する音声処理ためのシステムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 廣江 武典 ,  武川 隆宣 ,  ▲高▼荒 新一 ,  中村 繁元 ,  西尾 務
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-511772
公開番号(公開出願番号):特表2006-510069
出願日: 2003年12月11日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
混在したオーディオ信号を、所望の音声信号(430)(例えば音声)とノイズ(雑音)信号(440)とに分けるためのシステムおよび方法を開示する。マイクロホン(310、320)は混在オーディオ信号を受信するために配置され、独立成分分析(ICA)は安定化拘束(stability constraint)を利用して混在音を処理する(212)。ICA処理(508)は、目標音信号(430)を識別して分離するために、所望の音声信号の予め定義した特徴を利用する。フィルタ係数は、学習法によって採用され、フィルタの重み付けの値の更新・変更は、安定した分離されたICA信号の結果を得るために安定させられる。分離された信号は、更に雑音の影響を減らすために、後処理(214)および前処理(220、230)技術ならびに知見(手段)を用いる周辺処理をしてもよい。ここで提案されるシステムは、オーディオ通信ハードウェア環境における、DSP(デジタル信号処理)ユニット上またはCPU上での実施のために設計され、容易に適合することができる。
請求項(抜粋):
周辺音響下において所望の音声信号を分離する方法であって、 複数の入力信号を受信するステップであって、該入力信号は所望の音声信号および他の音響信号に反応して生成されるステップと、 受信した入力信号を、安定化拘束の下で独立成分分析(ICA)またはブラインド音源分離(BSS)を使用して処理をするステップと、 受信した入力信号を、一以上の所望のオーディオ信号および一以上の雑音信号に分離するステップと、 を含む方法。
IPC (1件):
G10L 21/02
FI (4件):
G10L21/02 202B ,  G10L21/02 201D ,  G10L21/02 202A ,  G10L21/02 203Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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