特許
J-GLOBAL ID:200903089053469473

ポリエステルフイルムの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-195989
公開番号(公開出願番号):特開平8-302031
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【課題】 色調の優れたポリエステルフイルムを高生産性のもとに操業性良く製造することができる方法を提供する。【解決手段】 無機滑剤を 0.3〜3重量%含有した極限粘度が 0.5以上のポリアルキレンテレフタレートからなるマスターポリマー3〜12重量部と無機滑剤を含有しない極限粘度が 0.5以上のポリアルキレンテレフタレート97〜88重量部とを溶融混合して静印加キャスト法によって製膜してポリエステルフイルムを製造するに際し、マスターポリマーとして、平均重合度10以下のポリアルキレンテレフタレートオリゴマーに無機滑剤のアルキレングリコールスラリーと特定量のカリウム化合物及びリン化合物を添加し、30間分以上解重合した後、特定量の三酸化アンチモン及び二酸化ゲルマニウムを添加して重縮合して得たものを使用する。
請求項(抜粋):
平均重合度10以下のポリアルキレンテレフタレートオリゴマーに無機滑剤のアルキレングリコールスラリーと下記式?@〜?Bを満足する量のカリウム化合物及びリン化合物を添加し、30間分以上解重合した後、下記式?C〜?Eを満足する量の三酸化アンチモン及び二酸化ゲルマニウムを添加して重縮合することを特徴とするフイルム製造用マスターポリマーの製造法。5×10-4≦a≦50×10-4 ?@2.5×10-4≦b≦25×10-4 ?A0.15≦b/a≦1.5 ?Bc≦ 2.5×10-4 ?C0.5×10-4≦d≦5×10-4 ?D2.5×10-4≦c+d≦5×10-4 ?Eここで、a〜dは、オリゴマーの酸成分1モルに対する各化合物の添加量(モル)を表し、aはカリウム化合物、bはリン化合物、cは三酸化アンチモン、dは二酸化ゲルマニウムの添加量を表す。
IPC (8件):
C08J 3/22 CFD ,  C08G 63/183 NMP ,  C08J 5/18 CFD ,  C08K 3/10 KJQ ,  C08K 3/22 KJR ,  C08K 3/32 KJS ,  C08K 5/05 KJU ,  C08L 67/02 LNZ
FI (8件):
C08J 3/22 CFD ,  C08G 63/183 NMP ,  C08J 5/18 CFD ,  C08K 3/10 KJQ ,  C08K 3/22 KJR ,  C08K 3/32 KJS ,  C08K 5/05 KJU ,  C08L 67/02 LNZ
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ポリエステルフイルム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-078559   出願人:日本エステル株式会社, ユニチカ株式会社
  • 特開平2-105845

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