特許
J-GLOBAL ID:200903089053517621

携帯可能電子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-132724
公開番号(公開出願番号):特開2000-322544
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】1つのカード内で接触式・非接触式のそれぞれが個別のデータ通信動作を同時に行うことがなくなり、このことが起因とされる誤動作の発生を防止し、より安全性に優れたデータ通信動作を可能にする複合ICカードを提供する。【解決手段】無線アンテナによる非接触式および接触端子による接触式の2方式により外部装置との間でデータの送受信を行なうことができる複合ICカードにおいて、選択回路12は、通常は電源生成回路5、復調・変調回路7、クロック生成回路8をCPU11に接続するよう切換スイッチ回路9を制御して、非接触式の通信動作のみを許可している。この状態で、選択回路12が接触端子10aに電源電圧が供給されたことを検知すると、切換スイッチ回路9を切換え制御することにより、接触端子10a〜10eをCPU11に接続して、接触式の通信動作のみを許可する。
請求項(抜粋):
外部装置と無線で通信を行なうためのアンテナと、このアンテナで受信した電波から該携帯可能電子装置内で用いる電源を生成する電源生成手段と、この電源生成手段で生成された電源が供給されて動作し、前記アンテナを介して外部装置との間で非接触によるデータの送受信を行なう非接触式の通信手段と、外部装置の接触部と接触することにより、該携帯可能電子装置内で用いる電源を外部装置から受信するとともに、外部装置との間でデータの送受信を行なうための接触端子と、この接触端子で受信した電源が供給されて動作し、前記接触端子を介して外部装置との間で接触によるデータの送受信を行なう接触式の通信手段と、通常は前記非接触式の通信手段の動作を許可していて、前記接触端子からの電源を受信したことを検知すると、前記接触式の通信手段の動作を許可して、前記非接触式の通信手段の動作を禁止せしめる制御手段と、を具備したことを特徴とする携帯可能電子装置。
IPC (2件):
G06K 19/07 ,  G06K 19/073
FI (3件):
G06K 19/00 J ,  G06K 19/00 H ,  G06K 19/00 P
Fターム (7件):
5B035AA11 ,  5B035AA13 ,  5B035BB09 ,  5B035CA11 ,  5B035CA12 ,  5B035CA25 ,  5B035CA31
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • チップカード
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-509841   出願人:シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト, フイリツプスエレクトロニクスエヌベー

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