特許
J-GLOBAL ID:200903089072292908

排泥から土砂を分離する方法及びそれに用いる排泥分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸島 省四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-370631
公開番号(公開出願番号):特開2004-197527
出願日: 2002年12月20日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】いかなる粒径の土砂成分でも破砕工程を経ることなく直接効率良く分離する。【解決手段】所定高さのデッキ上方に折り畳み自在のシュート5aを備えた排泥タンク5を傾斜させて設け、シュート5aの下方に上方が開放された貯水槽7を設け、同貯水槽7内に噴射ノズル8aを備えた水中ポンプ8を設け、貯水槽7の上方にホイスト9cを備えた吊り降ろし装置9を設け、ホイスト9cにステンレス製の金網からなる網篭10を貯水槽7内に吊り降ろし自在にワイヤで吊り下げた。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
切羽に送り込んだ泥水で切羽面の安定を図りながら地盤を掘削し、排出された土砂成分と泥水成分とが混在した排泥から土砂を分離する方法であって、泥水成分が通過できる大きさの篩目を有する網篭に前記排泥を貯水槽の上方で投入し、同貯水槽内に排泥が投入された網篭を貯水槽の水中に浸漬し、同浸漬した網篭へ向けて貯水槽内の貯水を高圧水にして噴射し、同高圧水を網篭の篩目に通過させて網篭内の排泥を撹拌しながら高濃度の泥水成分を洗い出すように網篭外の貯水槽内へ排出し、網篭を貯水槽から引き上げて網篭内に残留した粒径の大きい土砂成分を排出し、高圧水で網篭の目詰まりを抑制しながら排泥を撹拌分離して泥水成分を貯水槽内に回収することで土砂成分を分離できるようにしたことを特徴とする排泥から土砂を分離する方法。
IPC (1件):
E21D9/06
FI (1件):
E21D9/06 301U
Fターム (7件):
2D054AC05 ,  2D054DA12 ,  2D054DA24 ,  2D054DA32 ,  2D054DA35 ,  2D054DA37 ,  2D054DA39
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)

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