初期胚における遺伝情報の判定法とこれに使用される器具および初期胚から細胞を取り出す方法

発明者： , , , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：鹿嶋英實
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-222636
公開番号（公開出願番号）：特開2003-033200
出願日： 2001年07月24日
公開日（公表日）： 2003年02月04日
要約：

【要約】【課題】移植前の胚の段階での遺伝的選抜を確実に実施し、最小限の細胞個数で確実に遺伝情報を判定して、移植作業性を向上させるとともに、初期胚から細胞を損傷なく最小限数で採取することを可能にし、細胞採取後の初期胚の移植性を高めて、優良な遺伝形質を持つウシなどの動物を確実に生産する技術を提供する。【解決手段】初期胚における遺伝情報の判定法とこれに使用される器具および初期胚から細胞を取り出す方法を包含しており、移植前初期胚から細胞を取り出し、該細胞から抽出した核酸をテンプレートとして核酸増幅を行い、所望の遺伝情報を調べる技術が採用され、必要に応じて、パイプ材の先端に設けられた鋭利な突き刺し部と、該突き刺し部からパイプ材の表面に至る傾斜部とを備えた器具が使用される。

請求項（抜粋）：

初期胚から1個ないし数個の細胞を無処理状態で取り出し、核酸をテンプレートとしてアニーリング温度およびサイクル数などの組み合わせにより遺伝情報の判定を行うことを特徴とする初期胚における遺伝情報の判定法。

IPC (3件)：

C12Q 1/68 , C12M 1/00 , C12N 15/09

FI (3件)：

C12Q 1/68 Z , C12M 1/00 A , C12N 15/00 A

Fターム (29件)：

4B024AA10 , 4B024AA11 , 4B024AA19 , 4B024AA20 , 4B024CA01 , 4B024CA20 , 4B024HA11 , 4B024HA20 , 4B029AA09 , 4B029AA23 , 4B029AA25 , 4B029BB11 , 4B029HA07 , 4B029HA10 , 4B063QA01 , 4B063QA05 , 4B063QA20 , 4B063QQ02 , 4B063QQ42 , 4B063QR08 , 4B063QR32 , 4B063QR35 , 4B063QR40 , 4B063QR42 , 4B063QR62 , 4B063QS16 , 4B063QS25 , 4B063QS36 , 4B063QX01

引用文献：

審査官引用 (2件)

性判別した胚をドナーとしたクローン牛の生産
日本生化学会編新生化学実験講座2 核酸V 細胞工学的技術, 19930906, 第1版, p.263-264

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