特許
J-GLOBAL ID:200903089074567378

磁気ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253703
公開番号(公開出願番号):特開平11-096697
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 主アクチュエータと補助アクチュエータとを備えた方式のアクチュエータ機構において、補助アクチュエータの特性のばらつきによる悪影響や制御方式の複雑化を解消し、高周波帯域までヘッドを安定に位置決め制御できるようにして、薄型の装置で高精度のヘッド位置決め動作を実現する。【解決手段】 VCM(ボイスコイルモータ)2を駆動手段とする主アクチュエータと、圧電素子8を駆動手段とする補助アクチュエータを有する方式のアクチュエータ機構において、圧電素子8をVCM2の駆動用コイル2aを保持するコイル保持枠2bに配置し、サーボ帯域近傍の機械的共振を抑圧した。
請求項(抜粋):
磁気ディスクに磁気情報を記録再生する複数のヘッドと、前記各ヘッドをそれぞれ支持する複数のサスペンションと、前記各サスペンションを支持する複数の支持アームと、前記ヘッドを磁気ディスクの半径方向に移動させるための駆動力を発生する主アクチュエータと、所定の回転軸を中心として回転可能に設けられ、その一側で前記各支持アームを支持するとともに、その他側で主アクチュエータの一部をなす駆動用コイルを支持するアクチュエータ本体と、前記アクチュエータ本体の回転軸より前記駆動用コイル側に設けられ、前記主アクチュエータの駆動に起因する前記ヘッドの共振を除去するための補助アクチュエータと、を備えたことを特徴とする磁気ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 21/02 601 ,  G11B 21/10
FI (3件):
G11B 21/02 601 L ,  G11B 21/10 V ,  G11B 21/10 N
引用特許:
審査官引用 (3件)

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