特許
J-GLOBAL ID:200903089079981202

周波数シンセサイザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-203854
公開番号(公開出願番号):特開平7-058635
出願日: 1993年08月18日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 設計が容易に行えるなど製造し易く、基準クロック信号と出力クロック信号が同期するまでのロックアップタイムの短いなど性能の高い周波数シンセサイザを得る。【構成】 プログラマブルカウンタ12とプログラマブルカウンタ13と周波数位相比較器14とローパスフィルタ15と電圧制御発振回路16とで構成されていた従来の周波数シンセサイザの電圧制御発振回路16と出力端子9との間にプログラマブルカウンタ17を設ける。そして、出力クロック信号SOUT の周波数を変える場合に、電圧制御発振回路16の発振周波数をあまり変えないようプログラマブルカウンタ17の分周比を設定する。【効果】 電圧制御発振回路16の発振周波数をあまり変化させる必要がないため、電圧制御発振回路16の設計が容易になり、また電圧制御発振回路16の制御電圧の変動範囲が小さくなるので変化に対する追随が速くなる。
請求項(抜粋):
(a)基準信号を入力する入力端子と、(b)前記基準信号に同期した出力信号を出力するための出力端子と、(c)前記入力端子から入力される基準信号に応じた第1の入力と、第2の入力との位相差及び周波数差を検出し、その検出結果に基づく検出信号を出力する周波数位相比較器と、(c)前記周波数位相比較器から出力される前記検出信号を直流電圧信号に変換し、該直流電圧信号を制御信号として出力するローパスフィルタと、(d)前記ローパスフィルタの出力する前記制御信号に基づいて、出力する信号の発振周波数を変化させる電圧制御発振回路と、(e)前記電圧制御発振回路と前記出力端子との間に接続され、前記電圧制御発振回路から出力された信号を入力し、該信号を設定された分周比で分周して前記出力信号として出力する、分周比設定の可能な分周手段と、(f)前記分周手段から出力された出力信号に応じた信号を前記周波数位相比較器の前記第2の入力として帰還するフィードバック手段とを備える、周波数シンセサイザ。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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