特許
J-GLOBAL ID:200903089102771040

ひずみ校正器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-135721
公開番号(公開出願番号):特開2001-317908
出願日: 2000年05月09日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】ひずみ値の広い範囲にわたって、設定されたひずみ値に対応するレベルのブリッジ出力を精度よく生成することができると共に簡略な構成とすることができるひずみ校正器を提供する。【解決手段】ブリッジ電源電圧Vinを付与するラダー抵抗回路14と、ラダー抵抗回路14の複数の電圧出力部P0〜P10の電圧を選択的に出力する出力切換回路15a〜15eと、出力抵抗回路15a〜15eの出力を互いに異なる倍率で重み付けして加算する加算処理回路16と、加算処理回路16の出力に正負の極性を付したものを減圧してひずみ値に応じたレベルのブリッジ出力Voutを生成する減衰回路12a〜12cとを具備する。出力切換回路15a〜15eの出力は、設定されたひずみ値に応じてマイコン13により制御される。
請求項(抜粋):
物体に貼着されるひずみゲージを少なくとも一辺に備えたブリッジ回路の出力電圧信号に基づいてひずみ測定を行うひずみ測定器の校正を行うために、あらかじめ定められた所定範囲内で設定されたひずみ値に対応する前記ブリッジ回路の出力電圧信号を擬似的に生成し、その生成した擬似出力電圧信号を前記ひずみ測定器に与えるひずみ校正器であって、前記ブリッジ回路の電源電圧を前記ひずみ測定器から付与するブリッジ電源入力部と、複数の同一抵抗値の抵抗素子を直列に接続してなると共に前記ブリッジ電源入力部に与えられた電源電圧が付与され、各抵抗素子の端部から該電源電圧以下の互いに異なる複数種類のレベルの電圧信号を出力するラダー抵抗回路と、該ラダー抵抗回路の各種類のレベルの電圧信号を選択的に出力可能にそれぞれ該ラダー抵抗回路に接続された複数の出力切換回路と、該複数の出力切換回路がそれぞれ出力する電圧信号が入力され、その入力された各電圧信号のレベルを互いに異なる所定倍率でレベル変換したものを加算してなるレベルに比例するレベルの電圧信号を生成する加算処理回路と、設定されたひずみ値のデータが与えられたとき、該ひずみ値に応じて前記各出力切換回路から出力させる電圧信号を選択し、その選択した電圧信号を出力させるように該各出力切換回路を制御する制御回路と、該制御回路により前記ひずみ値に応じて前記各出力切換回路を制御した状態で前記加算処理回路が生成する電圧信号を減圧することにより前記ひずみ値に対応する前記ブリッジ回路の擬似出力電圧信号を生成する減衰回路とを備えたことを特徴とするひずみ校正器。
IPC (3件):
G01B 7/16 ,  G01L 1/00 ,  G01L 25/00
FI (3件):
G01L 1/00 D ,  G01L 25/00 B ,  G01B 7/18 Z
Fターム (13件):
2F063AA25 ,  2F063BA30 ,  2F063CA10 ,  2F063CA40 ,  2F063CB19 ,  2F063EC22 ,  2F063LA04 ,  2F063LA09 ,  2F063LA20 ,  2F063LA27 ,  2F063LA29 ,  2F063LA30 ,  2F063MA04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 電圧・抵抗発生測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-265534   出願人:横河エムアンドシー株式会社
  • 特開昭60-003558
  • 特開昭63-055403
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