特許
J-GLOBAL ID:200903089113579923
配線部材及びそれを用いた磁気記録再生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小川 勝男
, 木崎 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-017830
公開番号(公開出願番号):特開2006-209838
出願日: 2005年01月26日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】線路間クロストーク、筐体内の風の影響、サスペンションのばね性に悪影響を与えることなく、連結基板記録線路への単純な設計変更で高速データ記録に必要なオーバーシュートを発生させ、磁気記録媒体への高速データ記録を可能とする。【解決手段】連結基板1の記録再生回路IC3側に第1の区間101、ヘッド2側に第2の区間102を設け、サスペンション5のばね部50と交差する区間よりヘッドに近い位置からヘッドの間に第3の区間103を設ける。第3の区間の記録線路12の特性インピーダンスを第1の区間及び第3の区間以外の第2の区間の記録線路11の特性インピーダンスより低く、かつ、第3の区間の記録線路と再生線路21との配線間距離を第1,2の区間の記録線路11と再生線路21との配線間距離よりも広くする。更に、記録再生回路ICの出力抵抗とメインFPC記録線路10の特性インピーダンスを等しくする。【選択図】図2A
請求項(抜粋):
記録媒体に対して記録及び再生を行なうヘッド素子と、
記録する信号を上記ヘッド素子へ供給し、上記ヘッド素子が再生する信号を増幅する記録再生回路と、
上記記録再生回路と上記ヘッド素子を接続する、上記記録再生回路側の第1の線路と、
上記記録再生回路と上記ヘッド素子を接続する、上記ヘッド素子側の第2の線路とを具備して成り、
上記第2の線路の上記記録する信号を伝送する第1の記録線路は、上記記録再生回路側の第1の区間と上記ヘッド素子側の第2の区間とに分けられ、
上記第2の区間は、上記第1の区間の上記第1の記録線路の特性インピーダンスよりも低い低特性インピーダンスの上記第1の記録線路の部分と、上記第1の区間の上記第1の記録線路の特性インピーダンスと整合する特性インピーダンスの上記第1の記録線路の部分とを有していることを特徴とする配線部材。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
5D042NA01
, 5D042PA01
, 5D042PA08
, 5D042TA07
, 5D042TA09
, 5D059AA01
, 5D059BA01
, 5D059CA08
, 5D059DA26
, 5D059DA36
, 5D059EA08
引用特許:
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