特許

J-GLOBAL ID：200903089118502660

農・水産廃棄物を含めた生ごみ等処理装置とこの農・水産廃棄物を含めた生ごみ等処理装置の操作方法

発明者： 伊藤 正志 ,  北口 敏弘 ,  岡 喜秋 ,  本田 重司
出願人/特許権者： 株式会社富士計器 ,  北海道
代理人 (1件)： 川成 靖夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-104884
公開番号（公開出願番号）：特開平7-286713
出願日： 1994年04月18日
公開日（公表日）： 1995年10月31日
要約：

【要約】【目的】 乾燥の省エネルギー化、効率化を図ることができるなどの効果を有する農・水産廃棄物を含めた生ごみ等処理装置とこの農・水産廃棄物を含めた生ごみ等処理装置の操作方法の提供を目的とするものである。【構成】 処理装置は、生ごみ等を乾燥する乾燥機2と、乾燥機2内の下部に配設された撹拌装置5と、バーナ18と、燃焼用空気を加熱する排熱交換器15と、循環ファン21より供給される熱ガスを生ごみ等の上部から吹き付ける吹き出し配管23と、生ごみ等に対して低面より熱を供給する二重底6と、循環ガス流量分配割合調節ダンパ25とから構成されている。処理装置の操作方法は、生ごみ等の温度によって、循環ガス流量分配割合調節ダンパ25を操作し、効率よく乾燥できるよう構成されている。

請求項（抜粋）：

生ごみ等を乾燥する乾燥機(2)と、乾燥機(2)内の上部に配された燃焼室(3)と、乾燥機(2)内の下部に配された乾燥室(4)と、乾燥機(2)内の下部に回転可能に配設された撹拌装置(5)と、加熱された燃焼用空気を導入し燃焼するバーナ(18)と、乾燥機(2)から排出される排ガスによって燃焼用空気を加熱する排熱交換器(15)と、乾燥機内に滞留する熱ガスを生ごみ等へと導く循環ファン(21)と、循環ファン(21)より供給される循環ガスである熱ガスを生ごみ等の上部から吹き付ける並列化された吹き出し配管(23)と、循環ファン(21)の出口より吹き出し部行き配管(22)と分離して生ごみ等に対して低面より熱を供給するために設置された二重底(6)と、吹き出し部行き配管(22)および二重底行き配管(26)に流れる循環ガス量を調節する循環ガス流量分配割合調節ダンパ(25)を有することを特徴とする農・水産廃棄物を含めた生ごみ等処理装置。

IPC (4件)：

F23G 5/04 ZAB ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 119 ,  F23G 5/50 ZAB