特許
J-GLOBAL ID:200903089127189060

流体制御用電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-055872
公開番号(公開出願番号):特開平9-042512
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 温度変化に伴う開弁特性を改善して、使用温度が大きく変化しても適正な流量制御を行なうことのできる流体制御用電磁弁を提供すること。【解決手段】 空気通路2を開閉するためのバルブ4は、アジャストスクリュ8との間に介在されたスプリング10により空気通路2のシート面2cから離れる方向(リフト方向)へ付勢されて、電磁式アクチュエータ5のステータコア15とムービングコア16との間に介在されたスプリング21によりシート面2cに着座する方向へ付勢されている。スプリング10のセット荷重を調節するためのアジャストスクリュ8は、線膨張係数の大きい熱可塑性樹脂(PBT:但し強化剤としてのガラスは含有されてない)を材料として形成されている。また、このアジャストスクリュ8は、高温時(例えば120°C)の熱膨張による軸方向の変形量が大きくなる様に、通常のアジャストスクリュより軸方向の全長が長く設定されている。
請求項(抜粋):
流体が導入される第1の通路と、この第1の通路と連通し、前記流体が排出される第2の通路と、前記第1の通路と前記第2の通路との間に設けられたシート面とを有する流体通路と、前記シート面に着座することで前記流体通路を閉じ、前記シート面から離れることで前記流体通路を開く弁体と、伸縮自在な蛇腹部とを有し、前記弁体と前記蛇腹部とで形成される圧力室に、前記第1の通路側の圧力が導入されるベローズと、前記弁体を前記シート面から離す離座方向へ付勢する第1の付勢部材と、前記弁体を前記シート面に近づける着座方向へ付勢する第2の付勢部材と、前記弁体を着座、離座方向に自在に移動させるシャフトと、前記弁体を着座方向へ付勢する付勢力に抗して、前記シャフトを介して前記弁体を離座方向へ駆動する駆動手段と、前記弁体を前記シート面に着座させるシール荷重が常温時と高温時で略等しくなるように、前記弁体にかかる荷重を補正する荷重補正手段と、を備えたことを特徴とする流体制御用電磁弁。
IPC (6件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 ,  F16K 31/06 340 ,  F16K 31/06 385 ,  G05D 23/02 ,  G05D 23/08
FI (6件):
F16K 31/06 305 L ,  F16K 31/06 305 V ,  F16K 31/06 340 ,  F16K 31/06 385 A ,  G05D 23/02 A ,  G05D 23/08 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-331882
  • 特開昭58-148246
  • 電磁的に作動可能なプロポーショナルバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-183546   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
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