特許
J-GLOBAL ID：200903089145074696

スイッチ式リラクタンスモータ及びその駆動回路

発明者：
小森 高

小森 高 について


出願人/特許権者：
シャープ株式会社

シャープ株式会社 について


代理人 (1件)： 佐野 静夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-338550
公開番号（公開出願番号）：特開2000-166292
出願日： 1998年11月30日
公開日（公表日）： 2000年06月16日
要約：
【要約】【課題】 スイッチ式リラクタンスモータ特有の励磁切り替え時の吸引力の急激な減少によりモータの中心方向に引き付けられていたステータが放射方向に開放される加速度を軽減してモータの振動音を低減する。特に、モータの運転状況が低速で大負荷であった場合にトルク変動に特有の異音の発生を小さくする。【解決手段】 ロータの位置角が励磁切り替え角に達したとき、元の励磁相の巻線電流の回生を緩やかにして吸引力の急激な減少を抑制する。さらに、モータの磁気飽和領域を予測してロータの位置角が転流タイミング角に達する前に、励磁相の供給電圧を減少させて、磁気飽和によって励磁電流が急激に上昇するのを抑える。また、励磁切り替え時、2つの相を同時に励磁するモードを加えて励磁切り替え時の発生トルクの減少を補う。
請求項（抜粋）：
突極を有するロータと、巻線が巻回された複数の突極を有するステータと、前記巻線に励磁電流を与える励磁回路とを備え、前記励磁電流を与える相を一定の順序で切り替えることによって前記ロータが回転するスイッチ式リラクタンスモータを駆動する回路において、前記励磁電流の切り替え時に前記励磁電流が流れていた相の巻線の前記励磁電流を緩やかに減少させることを特徴とするスイッチ式リラクタンスモータを駆動する回路。
Fターム (9件)：
5H550BB03 ,  5H550BB05 ,  5H550CC01 ,  5H550DD09 ,  5H550FF07 ,  5H550GG05 ,  5H550HA07 ,  5H550HB16 ,  5H550LL22
引用特許：
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM