特許
J-GLOBAL ID:200903089162357294
発酵型分解促進酵素剤、有機質肥料、有機飼料およびそれらの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 篤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-208893
公開番号(公開出願番号):特開2004-141147
出願日: 2003年08月26日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】公害の無い循環型環境社会を実現する為に、有機質廃棄物、一般生ゴミを貴重な資源とし、単に処理するにとどまらず、発酵型分解処理し、悪臭公害のない、肥効の顕著な、栄養豊かな土壌改善力を持った有機肥料を製造する。【解決手段】水またはミネラル水またはミネラルイオン水または鉱泉水を加熱し穀物の外皮、胚芽、胚乳や豆類の外皮、胚芽、胚乳等の澱粉質、糖質を含む植物成分を投入し、加熱処理する。熱に弱いほとんどの雑菌が死滅し、高熱に耐える乳酸菌などの好熱菌が残り、後の工程で乳酸などの有機酸が得られる。放冷した後、麹を投入し糖化させ、主にブドウ糖などの糖質と麹菌生成の50種類以上の酵素が得られる。麹の糖化が進むにつれ、多種の有機酸が生成される。さらに放冷した後、酵母を投入し増殖させ、酵母生成のアミノ酸、ビタミンなどの栄養物、アルコールを得ることにより発酵型分解促進酵素剤を製造する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
植物成分に糖を含む水溶液を加え25〜42°Cで発酵菌を増殖させ、糖、有機酸生成菌、有機酸、発酵菌の酵素、アミノ酸、およびアルコールを含む有機質廃棄物、一般生ゴミといった有機質の発酵型分解を促進する発酵型分解促進酵素剤を得ることを特徴とする発酵型分解促進酵素剤の製造方法。
IPC (9件):
C12N9/00
, A23K1/165
, B09B3/00
, C02F11/02
, C05F3/00
, C05F7/00
, C05F9/00
, C05F17/00
, C09K17/32
FI (9件):
C12N9/00
, A23K1/165 C
, C02F11/02
, C05F3/00
, C05F7/00
, C05F9/00
, C05F17/00
, C09K17/32 H
, B09B3/00 D
Fターム (56件):
2B150BB03
, 2B150DF09
, 4B050CC08
, 4B050DD02
, 4B050DD03
, 4B050DD04
, 4B050EE02
, 4B050EE03
, 4B050LL10
, 4D004AA02
, 4D004AA03
, 4D004AA04
, 4D004AC04
, 4D004BA04
, 4D004CA20
, 4D004CB03
, 4D004CB21
, 4D004CB31
, 4D004CC07
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4D004DA09
, 4D004DA10
, 4D004DA20
, 4D059AA01
, 4D059AA07
, 4D059AA08
, 4D059BA01
, 4D059BA26
, 4D059BA29
, 4D059BJ00
, 4D059CC01
, 4D059CC02
, 4D059DA70
, 4D059EB06
, 4D059EB11
, 4D059EB16
, 4H026AA08
, 4H026AA15
, 4H026AB04
, 4H061AA01
, 4H061AA02
, 4H061AA10
, 4H061CC36
, 4H061CC41
, 4H061CC51
, 4H061CC55
, 4H061EE66
, 4H061EE68
, 4H061GG48
, 4H061HH07
, 4H061HH11
, 4H061HH42
, 4H061LL02
, 4H061LL05
, 4H061LL26
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
-
竹内龍三著、「穀物加工機械学 光琳全書3」、株式会社光琳書院、昭和39年11月15日、p. 68-72
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