特許
J-GLOBAL ID:200903089166599748

黒色構成を維持する印刷工程適応制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-527556
公開番号(公開出願番号):特表2003-510978
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月18日
要約:
【要約】色空間変換を生成する方法であって、この色空間変換によって第1の印刷工程の色値が第2の印刷工程の色値へ変換され、第1の印刷工程の黒色構成が、ほぼ第2の印刷工程に引き継がれ、印刷された色が2つの印刷工程で、目で見てほぼ同じになる。印刷工程の色再現特性は、カラープロファイルによって特徴付けられる。このカラープロファイルは、印刷工程の装置依存色値(CMYK)と、装置非依存色空間(LAB)の色値との対応関係を表す。カラープロファイルから、黒印刷色(K)に依存する輝度特性(L)と、有彩色の印刷インキ(CMY)に依存する色特性(LAB)とが求められ、求められた色空間変換式に結合される。
請求項(抜粋):
色空間変換を生成する方法であって、 該色空間変換によって、第1の印刷工程の色値が、第2の印刷工程の色値に変換され、それにより第1の印刷工程の黒色構成が、ほぼ第2の印刷工程に引き継がれて、印刷された色が2つの印刷工程で同じに見え、 第1の印刷工程の色再現特性を、第1の印刷工程の装置依存色値[C1,M1,Y1,K1]と装置非依存色空間の色値[L,A,B]との対応関係を示す第1のカラープロファイルによって特徴付け、 第2の印刷工程の色再現特性を、第2の印刷工程の装置依存色値[C2,M2,Y2,K2]と装置非依存色空間の色値[L,A,B]との対応関係を示す第2のカラープロファイルによって特徴付ける形式の色空間変換を生成する方法において、 前記第1のカラープロファイルから輝度特性L(K1)を求め、 前記第2のカラープロファイルから輝度特性L(K2)を求め、 当該輝度特性L(K2)から、反転輝度特性K2(L)を計算し、 当該反転輝度特性K2(L)と前記輝度特性L(K1)とを変換関数K2(K1)に結合させ、 前記第1のカラープロファイルから変換関数L(C1,M1,Y1)、A(C1,M1,Y1)、B(C1,M1,Y1)を求め、 前記第2のカラープロファイルから変換関数L(C2,M2,Y2)、A(C2,M2,Y2)、B(C2,M2,Y2)を求め、 該変換関数L(C2,M2,Y2)、A(C2,M2,Y2)、B(C2,M2,Y2)から、反転変換関数C2(L,A,B)、M2(L,A,B)、Y2(L,A,B)を計算し、 当該反転変換関数C2(L,A,B)、M2(L,A,B)、Y2(L,A,B)と前記変換関数L(C1,M1,Y1)、A(C1,M1,Y1)、B(C1,M1,Y1)とを、変換関数C2(C1,M1,Y1)、M2(C1,M1,Y1)、Y2(C1,M1,Y1)に結合させ、 当該変換関数C2(C1,M1,Y1)、M2(C1,M1,Y1)、Y2(C1,M1,Y1)を前記変換関数K2(K1)によって、第1の印刷工程の色値[C1,M1,Y1,K1]と第2の印刷工程の色値[C2,M2,Y2,K2]との間の色空間変換式に結合させる、ことを特徴とする色空間変換を生成する方法。
IPC (3件):
H04N 1/60 ,  G06T 1/00 510 ,  H04N 1/46
FI (3件):
G06T 1/00 510 ,  H04N 1/40 D ,  H04N 1/46 Z
Fターム (29件):
5B057AA11 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE18 ,  5B057CH08 ,  5C077LL01 ,  5C077MP08 ,  5C077PP33 ,  5C077PP36 ,  5C077PP38 ,  5C077PP46 ,  5C077PP47 ,  5C077PQ12 ,  5C077RR11 ,  5C077TT08 ,  5C079HB03 ,  5C079HB08 ,  5C079HB11 ,  5C079LA21 ,  5C079MA11 ,  5C079NA03 ,  5C079PA07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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