特許
J-GLOBAL ID:200903089168859593

引込み針注射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-589239
公開番号(公開出願番号):特表2002-532205
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2002年10月02日
要約:
【要約】この注射器は、プランジャロッド(26)と針覆い(38)が破壊され、針(64)がロッド内に引込まれるという再使用防止機構を有する。この機構には、注射ストロークと同じ作用線に沿った力を増加させるだけでよい。これにより、ある種の状況では重要な安全な片手注射が可能となる。この注射器はまた、胴部(20)内部の全容積をプランジャロッド先端(28)が占めるので、無駄になる薬品の量が少なくなる。この引込み針注射器は標準のルアーロック嵌めを使用し、引込みカニューレを有する様々な標準の針と共に使用することができる。注射のために安全な針を取り付ける前に、大形の針を使って薬剤容器または他の容器から注射器に充填することができる。最後に、プランジャは胴部によって完全に封入することができ、注射器の再使用を防止し、安全かつ容易な処分が可能である。
請求項(抜粋):
引込み針注射器であって、 基端と末端を有する、液体を保持するための注射器胴部と、 前記胴部内に配設されたプランジャロッドであって、プランジャ先端とその中のチャンバを有し、前記チャンバが前記プランジャ先端によって封止された開端を有し、前記プランジャロッドが軸を画定する、プランジャロッドと、 前記胴部の前記末端に取り付けられた針アセンブリであって、内側ハブと外側ハブとスプリングを有する針アセンブリとを備え、 前記内側ハブが、壊れ易い部分とそれに固定して取り付けられた突刺し部材とを有し、前記スプリングが前記突刺し部材を覆って配設され、前記内側ハブが前記外側ハブの内部に係合されて前記スプリングの圧縮を行い、 さらに、前記チャンバの前記開端に隣接した、前記プランジャ先端を通る前記チャンバ中への前記突刺し部材の通路を提供するための切断手段を備え、前記プランジャロッドを前記軸に沿って完全に押し下げ、前記プランジャロッドに末端方向の軸力を加えたとき、前記内側ハブの前記壊れ易い部分が壊れて、前記プランジャ先端が取り除かれ、それによって前記スプリングが前記突刺し部材を動かして前記チャンバに入らせるようになっていることを特徴とする引込み針注射器。
IPC (2件):
A61M 5/32 ,  A61M 5/178
FI (2件):
A61M 5/32 ,  A61M 5/18
Fターム (12件):
4C066AA07 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD08 ,  4C066EE14 ,  4C066FF05 ,  4C066GG12 ,  4C066GG15 ,  4C066HH22 ,  4C066JJ06 ,  4C066LL25 ,  4C066LL26
引用特許:
審査官引用 (5件)
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