特許
J-GLOBAL ID:200903089183897337

地中構造物近傍の地盤改良方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-094144
公開番号(公開出願番号):特開2008-248649
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】地盤改良範囲を適切に定める。【解決手段】本発明に係る地盤改良方法においては、まず地中構造物であるボックスカルバート1が施工された工法を調査し、開削工法で施工されたのか、非開削工法で施工されたのかを特定する。次に、ボックスカルバート1が開削工法で施工されたのであれば、施工時に建て込まれた山留め壁2の下縁からボックスカルバート1と反対側の地表面に向かって斜め上方に延びる仮想斜面3を想定し、該仮想斜面と山留め壁2が建て込まれていた鉛直面と地表面とに囲まれた三角形状断面領域を地盤改良エリア4aとする。一方、ボックスカルバート1が推進工法で施工されたのであれば、ボックスカルバート1の周面から該ボックスカルバートの壁厚に相当する距離dだけ離間した位置までの間に拡がる筒状断面領域を地盤改良エリア5とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
地中構造物の周囲に拡がる地盤を改良する地盤改良方法において、 前記地中構造物が施工された工法を調査し、 前記工法が開削工法であった場合、施工時に建て込まれた山留め壁の下縁から前記地中構造物と反対側の地表面に向かって斜め上方に延びる仮想斜面を想定し、該仮想斜面と前記山留め壁が建て込まれていた鉛直面と地表面とに囲まれた三角形状断面領域を地盤改良エリアとし、 前記工法が非開削工法であった場合、前記地中構造物の周面から該地中構造物の壁厚に相当する距離だけ離間した位置までの間に拡がる筒状断面領域を地盤改良エリアとし、 前記地盤改良エリアを地盤改良することを特徴とする地中構造物近傍の地盤改良方法。
IPC (1件):
E02D 3/12
FI (1件):
E02D3/12
Fターム (11件):
2D040AA01 ,  2D040BB02 ,  2D040BB03 ,  2D040BD01 ,  2D040BD03 ,  2D040BD04 ,  2D040BD06 ,  2D040CA01 ,  2D040CA02 ,  2D040CA10 ,  2D040CB03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-226913号公報
  • 既設トンネルの補強方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-245381   出願人:大成建設株式会社
審査官引用 (3件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 近接施工技術総覧, 19970308, P.136、137、151、
審査官引用 (1件)
  • 近接施工技術総覧, 19970308, P.136、137、151、

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