特許
J-GLOBAL ID:200903089185755793

流体動圧軸受部品を製造する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 忠昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-228155
公開番号(公開出願番号):特開2001-099140
出願日: 2000年07月28日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 量産時でも、微細な動圧溝を、設計基準通りに精度良く且つ安定に生産できる流体動圧軸受部品を製造する方法を提供すること。【解決手段】 生産工程と調整工程とからなる軸受部品を製造する方法。生産工程は加工電極8を保持する工程と、電極部10に対して所定の位置に軸受部品6を保持する工程と、加工電極8と軸受部品6との間に電解液を供給する工程と、加工電極8と軸受部品6との間に加工電力を供給する電力供給工程とを有する。また、調整工程は、所定回数の生産工程終了毎に加工後の軸受部品6を抽出する工程と、抽出した軸受部品6の動圧溝を計測する工程と、予め記憶された溝形状基準データと計測された溝形状データとを比較する工程と、この比較結果に基づいて電解加工設定条件を変更する工程とを有する。
請求項(抜粋):
電解加工を用いて動圧流体軸受部品を製造する方法であって、該方法は生産工程と調整工程からなり、前記生産工程は、動圧溝に対応した形状を有する加工電極を保持する工程と、前記加工電極の電極面に対して所定の間隔を保った対向位置に流体動圧軸受部品を保持する工程と、前記加工電極と前記軸受部品との間に電解液を供給する工程と、加工する溝の形状に対応した電力を前記加工電極と前記軸受部品との間に供給する電力供給工程とを有し、前記調整工程は、所定回数の前記生産工程終了毎に溝加工の完了した前記軸受部品を抽出する抽出工程と、抽出後の前記軸受部品に形成された前記動圧溝の溝形状を計測する計測工程と、予め記憶された溝形状基準データと計測された溝形状データとを比較する比較工程と、前記溝形状基準データと前記溝形状データとの比較結果に基づいて前記生産工程における電解加工の設定条件を変更する工程とを有することを特徴とする流体動圧軸受部品を製造する方法。
IPC (3件):
F16C 17/02 ,  B23H 3/00 ,  F16C 33/14
FI (3件):
F16C 17/02 A ,  B23H 3/00 ,  F16C 33/14 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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