耐摩耗性焼結部材およびその製造方法

発明者： , , , , , , , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：末成幹生
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-166585
公開番号（公開出願番号）：特開2003-119542
出願日： 2002年06月07日
公開日（公表日）： 2003年04月23日
要約：

【要約】【課題】 Co基の硬質相を用いることなく従来材と同等の耐摩耗性が発揮され得る耐摩耗性焼結部材を提供する。【解決手段】 Fe基の基地組織中に、Mo珪化物の粒子群がFe基合金基地中に分散する第1硬質相と、Cr炭化物の粒子群よりなる核の周囲を基地組織よりもCr濃度の高いフェライト相またはフェライトとオーステナイトの混合相が取り囲む第2硬質相とが分散するとともに、面積比で、前記第1硬質相中のMo珪化物の粒子群が3〜25%と前記第2硬質相中の前記Cr炭化物の粒子群が3〜30%とが、金属組織中に分散する組織を呈する。

請求項（抜粋）：

Fe基の基地組織中に、Mo珪化物の粒子群がFe基合金基地中に分散する第1硬質相と、Cr炭化物の粒子群よりなる核の周囲を前記基地組織よりもCr濃度の高いフェライト相またはフェライトとオーステナイトの混合相が取り囲む第2硬質相とが分散するとともに、面積比で、前記第1硬質相中のMo珪化物の粒子群が3〜25%と前記第2硬質相中の前記Cr炭化物の粒子群が3〜30%とが、金属組織中に分散する組織を呈することを特徴とする耐摩耗性焼結部材。

IPC (6件)：

C22C 33/02 103 , B22F 3/26 , B22F 5/00 , C22C 38/00 304 , C22C 38/60 , F01L 3/02

FI (7件)：

C22C 33/02 103 B , B22F 3/26 B , B22F 3/26 H , B22F 5/00 S , C22C 38/00 304 , C22C 38/60 , F01L 3/02 F

Fターム (13件)：

4K018AA24 , 4K018AB01 , 4K018AB03 , 4K018AB05 , 4K018AB10 , 4K018AC01 , 4K018BA16 , 4K018BC12 , 4K018BD08 , 4K018DA19 , 4K018FA36 , 4K018FA37 , 4K018FA47

引用特許：

審査官引用 (2件)

耐摩耗性焼結合金およびその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-034449 出願人：日立粉末冶金株式会社, 本田技研工業株式会社
耐摩耗性焼結合金およびその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-024890 出願人：日立粉末冶金株式会社

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