特許
J-GLOBAL ID:200903089194317022

芳香族ポリアミドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-125125
公開番号(公開出願番号):特開平8-311198
出願日: 1995年05月24日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】経済的且つ効率的で、工業的に有利な芳香族ポリアミドの製造方法を提供する。【構成】本発明による芳香族ポリアミドの製造方法は、(a) テレフタル酸成分単位30〜100モル%とテレフタル酸以外のジカルボン酸成分単位0〜70モル%とからなるジカルボン酸成分単位と、(b) 炭素原子数4〜25の脂肪族アルキレンジアミン成分単位50〜100モル%と炭素原子数3〜25の脂環族ジアミン成分単位0〜50モル%とからなるジアミン成分単位とからなる芳香族ポリアミドの製造方法において、第1工程として、上記ジカルボン酸とジアミンとの溶融反応によって、極限粘度〔η〕が0.08〜0.3dl/gの固体の低次縮合物を調製し、第2工程として、この低次縮合物を固相重合させて、極限粘度〔η〕が0.5〜1.0dl/gの範囲の芳香族ポリアミド前駆体を調製し、第3工程として、上記前駆体を溶融重合させて、極限粘度〔η〕が0.80〜2.50dl/gの範囲の芳香族ポリアミドを得ることを特徴とする。
請求項(抜粋):
(a) テレフタル酸成分単位30〜100モル%とテレフタル酸以外のジカルボン酸成分単位0〜70モル%とからなるジカルボン酸成分単位と、(b) 炭素原子数4〜25の脂肪族アルキレンジアミン成分単位50〜100モル%と炭素原子数3〜25の脂環族ジアミン成分単位0〜50モル%とからなるジアミン成分単位とからなる芳香族ポリアミドの製造方法において、第1工程として、上記ジカルボン酸とジアミンとの溶融反応によって、極限粘度〔η〕が0.05〜0.6dl/gの低次縮合物を調製し、第2工程として、この低次縮合物を固相重合させて、極限粘度〔η〕が0.5〜1.0dl/gの範囲の芳香族ポリアミド前駆体を調製し、第3工程として、上記前駆体を溶融重合させて、極限粘度〔η〕が0.8〜2.5dl/gの範囲の芳香族ポリアミドを得ることを特徴とする芳香族ポリアミドの製造方法。
IPC (2件):
C08G 69/28 NSB ,  C08G 69/26 NSC
FI (2件):
C08G 69/28 NSB ,  C08G 69/26 NSC
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-337323
  • ポリアミドの製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-020564   出願人:株式会社クラレ
  • 特開平4-337323

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