特許
J-GLOBAL ID:200903089206957391

液体フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-532888
公開番号(公開出願番号):特表2003-512165
出願日: 2000年09月30日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】本発明は、液体フィルタ、特に自動車の内燃機関用の特に潤滑油の浄化のための油フィルタであって、組み付け状態で実質的に垂直に配置されたフィルタケーシングを備えており、フィルタケーシングが液体の濾過用のリングフィルタ挿入体のための受容室を有しており、未処理液体のための入口を備えており、浄化された液体のための出口を備えており、リングフィルタエレメントの取り出しによって開放される付加的な導出通路を備えており、この場合、リングフィルタエレメントの下方の端部プレートに、離心的に突出する栓体を形成してあり、該栓体がフィルタケーシング内にリングフィルタ挿入体を挿入した状態で導出通路の開口内に密に入り込んでいる形式のものに関する。取り扱いを改善するために、受容室の底部に傾斜路を形成してあり、該傾斜路が、フィルタケーシング内へのリングフィルタ挿入体の挿入に際して、栓体を傾斜路上に載せて、かつリングフィルタエレメントの縦軸線を中心とした回転によって傾斜路に沿って下方へ滑動させて、傾斜路の下方の端部で導出通路の開口内に入り込ませるように配置されている。
請求項(抜粋):
液体フィルタ、特に自動車の内燃機関用の特に潤滑油の浄化のための油フィルタであって、 組み付け状態で実質的に垂直に配置されたフィルタケーシング(2)を備えており、フィルタケーシングが液体の濾過用のリングフィルタ挿入体(9)のための受容室(3)を有しており、 未処理液体のための入口(19)を備えており、 浄化された液体のための出口(20)を備えており、 受容室(3)の底部(18)に設けられて受容室(3)に接続されていてリングフィルタエレメント(9)の取り出しによって開放される付加的な導出通路(24)を備えており、この場合、 リングフィルタエレメント(9)の下方の端部プレート(21)に、縦軸線(14)から離れてかつ該縦軸線に対して平行に突出する栓体(25)を形成してあり、該栓体がフィルタケーシング(2)内にリングフィルタ挿入体(9)を挿入した状態で導出通路(24)の開口(26)内に密に入り込んでいる形式のものにおいて、 受容室(3)の底部(18)に傾斜路(28)を形成してあり、該傾斜路が、該傾斜路の下方の端部で以て底部(18)の導出通路(24)の開口(26)から始まり、かつ傾斜路の長さの増大に伴って受容室(3)の内部へ突出するように上昇しており、 リングフィルタ挿入体(9)がフィルタケーシング(2)に適合せしめられていて、リングフィルタ挿入体(9)が受容室(3)内で、栓体(25)を導出通路(24)の開口(26)内に入り込ませていない状態では、リングフィルタ挿入体の縦軸線(14)を中心として自由に回転可能であり、 傾斜路(28)と栓体(25)とが位置に関しかつ互いに協働する接触領域(29,30)に関して互いに合わせられていて、フィルタケーシング(2)内へのリングフィルタ挿入体(9)の挿入に際して、栓体(25)が、該栓体の接触領域(29)で以て傾斜路(28)の接触領域(30)に当接し、かつリングフィルタエレメント(9)の回転によって下方へ滑動して、傾斜路(28)の下方の端部で導出通路(24)の開口(26)内に入り込むようになっていることを特徴とする液体フィルタ。
IPC (3件):
B01D 35/02 ,  B01D 29/11 ,  F01M 11/03
FI (5件):
F01M 11/03 E ,  B01D 35/02 E ,  B01D 29/10 501 Z ,  B01D 29/10 510 C ,  B01D 29/10 530 B
Fターム (9件):
3G015BG09 ,  3G015BG10 ,  3G015BG16 ,  3G015DA01 ,  3G015DA10 ,  3G015EA05 ,  4D064AA23 ,  4D064BM13 ,  4D064BM34
引用特許:
審査官引用 (3件)

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