特許
J-GLOBAL ID:200903089210543224

合成開口レーダ装置および目標散乱点検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-003992
公開番号(公開出願番号):特開2001-194454
出願日: 2000年01月12日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 目標散乱点の検出精度を向上させることが困難であった。【解決手段】 周波数変換手段14は目標画像の信号の各クロスレンジ成分についてのレンジ方向のデータ列をフーリエ変換し、周波数データ分割手段15はその周波数データを2組の相似なベクトルに分割し、超解像処理手段16はそれらのベクトルの相関行列に対して移動平均処理を実行して平均相関行列を計算し、その平均相関行列の固有ベクトルで構成される信号部分空間行列から得られる2組のベクトルの間の位相回転行列における対角成分に基づいて目標散乱点のレンジを推定し、レンジの推定値および平均相関行列の最小固有値に基づいて目標散乱点の反射強度を推定する。
請求項(抜粋):
目標に対して搬送波周波数が時間とともに変化するパルス信号を送信する送信手段と、前記目標で反射したパルス信号を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された信号に基づいて、前記目標へのパルス信号の送信方向についてのレンジ成分と前記送信方向に直交する方向についてのクロスレンジ成分で構成される画像信号を生成する信号処理手段とを備えた合成開口レーダ装置において、各クロスレンジ成分についての前記レンジ方向のデータ列をフーリエ変換する周波数変換手段と、前記周波数変換手段により得られた周波数データを2組の相似なベクトルに分割する周波数データ分割手段と、超解像処理を実行して前記2組の相似なベクトルから目標散乱点のレンジおよび反射強度を計算する超解像処理手段とを備えることを特徴とする合成開口レーダ装置。
Fターム (7件):
5J070AB01 ,  5J070AD01 ,  5J070AH04 ,  5J070AH25 ,  5J070AH26 ,  5J070AH35 ,  5J070AK22
引用特許:
審査官引用 (1件)

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