特許
J-GLOBAL ID:200903048697466728

レーダ装置及びこのレーダ装置における目標散乱点検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-037163
公開番号(公開出願番号):特開平11-237475
出願日: 1998年02月19日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 距離分解能以下の解像度で目標散乱点の検出ができるレーダ装置を得る。【解決手段】 受信信号の相互相関値を要素とする相関行列の計算を行う相関行列算出手段13と、相関行列の一部からサブ行列を構成し、これらのサブ行列の移動平均から平均化相関行列を算出する移動平均算出手段14と、平均化相関行列の固有値解析を行い、最小固有値を求める固有値解析手段15と、最小固有値から算出した固有ベクトルを用いて、評価関数を計算する評価関数算出手段16と、評価関数の振幅値のピークを検索して、このピークを与える遅延時間より、目標の散乱点までの距離を推定する距離推定手段17と、遅延時間の推定値を用いて、目標の散乱点の反射強度を推定する反射強度推定手段18からなる超解像処理器9を備える。
請求項(抜粋):
目標を追尾し、距離情報を取得するとともに、上記目標に対して周波数を段階的に変化させた複数のパルスを送信し、上記目標から反射されたパルスを受信し、これらの受信パルスをビデオ信号に周波数変換した後、ディジタル変換した受信信号から上記目標の散乱点を検出するレーダ装置において、受信信号から算出した平均相関行列の最小固有値に対する評価関数の振幅値のピークを与える遅延時間に基づく上記目標の散乱点までの距離と、上記遅延時間の推定値に基づく上記目標の散乱点の反射強度とから上記目標の散乱点を検出する超解像処理器を備えたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/70 ,  G01S 7/292 ,  G01S 13/24
FI (3件):
G01S 13/70 ,  G01S 7/292 A ,  G01S 13/24
引用特許:
審査官引用 (8件)
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