特許
J-GLOBAL ID:200903089211153373

ヘリコプタのメインロ-タのパイロン支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-310505
公開番号(公開出願番号):特開2000-142586
出願日: 1999年11月01日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 防火性を備えるともに、製造が容易で、各部へのアクセスが容易で、かつ軽量なメインロータのパイロン支持構造を得る。【解決手段】 エンジン,排気ダクトの区画部EC,ECCの近傍に延在するメインビーム16を、複数の縦ポスト20を介してヘリコプタ本体へ取り付ける。隣接する縦ポスト20間の防火パネル22の上端部を、メインビーム16に固定する。防火パネル22の下端部及び側端部を、周囲の部材にスライド可能に嵌合し、この嵌合部によって、防火パネル22の面外方向の移動を制限する一方、面方向の移動を許容し、かつ、火炎が防火パネル22を越えて伝播することを抑制する。
請求項(抜粋):
エンジン区画部の近傍に延在する第1の合成メインビームと、上記第1の合成メインビームに取り付けられるとともに、このビームに沿って配置され、ヘリコプタ本体へ上記第1の合成メインビームを取り付けるための複数の縦ポストと、隣接する縦ポスト間で第1の合成メインビームへ取り付けられる複数の防火パネルと、を有し、各防火パネルは、第1の合成メインビームに取り付けられる頂部と、上記縦ポストにスライド可能に嵌合される側端部と、を有し、上記スライド可能な嵌合部では、防火パネルの側端部の面外方向の移動が制限される一方、面方向の移動が許容され、かつ、上記スライド可能な嵌合部により、火炎が防火パネルを越えて伝播することが防止されることを特徴とするヘリコプタのメインロータのパイロン支持構造。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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