特許
J-GLOBAL ID:200903089211901647

モータ駆動用インバータ制御装置および空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河宮 治 ,  石野 正弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-074860
公開番号(公開出願番号):特開2004-320985
出願日: 2004年03月16日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】 モータ電流の変動量を低減することで、更なる小型・軽量・低コスト化を図ったモータ駆動用インバータ制御装置を提供する。 【解決手段】 小容量リアクタおよび小容量コンデンサを用いることで小型・軽量・低コストなモータ駆動用インバータ制御装置を実現でき、インバータ直流電圧が大幅に変動してモータの駆動が困難あるいは不可能となる場合でも、PN電圧補正手段によりモータに印加する電圧をほぼ一定にすることでモータの駆動を維持することが可能となり、更にビート量補正手段によりモータ電流の変動量を抑制することで損失低減や素子の電流容量低減によるモータ駆動用インバータ制御装置の更なる小型・軽量・低コスト化を図る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
交流電源を入力とする整流回路と直流電力から交流電力に変換するインバータを備えたモータ駆動用インバータ制御装置において、前記整流回路はダイオードブリッジと、前記ダイオードブリッジの交流入力側または直流出力側に接続される所定の小容量のリアクタで構成され、前記インバータの直流母線間には、モータの回生エネルギーを吸収するための所定の小容量のコンデンサを設け、外部から与えられる前記モータの速度指令値に基づき、前記モータのモータ電圧指令値を作成するモータ電圧指令作成手段と、前記インバータの直流電圧値を検出するPN電圧検出手段と、予め設定された前記インバータの直流電圧基準値と前記PN電圧検出手段から得られる前記インバータの直流電圧検出値との比率を導出するPN電圧補正手段と、前記モータ電圧指令作成手段から得られる前記モータ電圧指令値と前記PN電圧補正手段の出力値であるPN電圧補正係数とを掛け合わせることにより前記モータ電圧指令値の電圧補正を行ない、前記モータのモータ電圧指令補正値を作成するモータ電圧指令補正手段と、前記モータのモータ電流を検出するモータ電流検出手段と、前記モータ電流検出手段から得られるモータ電流検出値から前記モータ電流の変動量を導出し、モータ電流変動量の逆位相成分を導出するビート量補正手段と、前記モータ電圧指令補正手段から得られる前記モータ電圧指令補正値と前記ビート量補正手段の出力値とを掛け合わせることにより前記モータ電圧指令補正値の電圧補正を行ない、前記モータへの印加電圧指令値を作成する第2モータ電圧指令補正手段とを備えたことを特徴とするモータ駆動用インバータ制御装置。
IPC (1件):
H02P5/41
FI (2件):
H02P5/41 302G ,  H02P5/41 302B
Fターム (15件):
5H576AA10 ,  5H576BB03 ,  5H576CC05 ,  5H576DD02 ,  5H576DD04 ,  5H576EE04 ,  5H576EE11 ,  5H576GG04 ,  5H576GG05 ,  5H576HA04 ,  5H576HB01 ,  5H576LL15 ,  5H576LL22 ,  5H576LL24 ,  5H576MM14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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