特許
J-GLOBAL ID:200903089215697114

地熱利用の空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-047762
公開番号(公開出願番号):特開2005-241041
出願日: 2004年02月24日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】室内に入れる空気は常にきれいに保ち、夏季は地熱で冷やされた外気で室内を冷やし、結露した水は家の外部に排出し、冬季は地熱で外気を暖め換気による熱損失を削減し、春季と秋季は外気をそのまま室内に入れる、メンテナンスの容易な空調システムを安価に提供する。【解決手段】基礎コンクリート及びその直下の大地の巨大な熱容量を利用するために基礎コンクリートを周囲の地表から断熱し、基礎コンクリートの上に地熱伝達板と地熱伝達器を設置した。切換手段により空気の経路を切り換えることにより、夏季は暑い外気を地熱伝達器で基礎コンクリートの表面温度まで冷やして室内に入れて室内を冷やし、冬季は冷たい外気を地熱伝達器で基礎コンクリートの表面温度まで暖めて室内に入れて換気による熱損失を削減し、春季と秋季は外気をそのまま室内に入れた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
地熱により外気を空調して室内に取り入れる地熱利用の空調システムにおいて、周囲に敷設された地中断熱材により住宅外部の地表から断熱された住宅の基礎コンクリートと、通過する空気に熱伝達する複数の熱伝達フィンを有する地熱伝達器と、前記地熱伝達器と前記基礎コンクリートとの間に設置され、前記地熱伝達器の底面より広い熱伝達板と、屋外から取り入れられた外気が前記地熱伝達器を通過して室内に取り入れられる地熱伝達経路と、屋外から取り入れられた外気が空調されずに室内に取り入れられるバイパス経路と、屋外から取り入れられた外気を前記地熱伝達経路と前記バイパス経路のいずれかに流す第一切換手段とを含むことを特徴とする地熱利用の空調システム
IPC (3件):
F24J3/08 ,  E04B1/74 ,  F24F3/00
FI (3件):
F24J3/08 ,  E04B1/74 M ,  F24F3/00 B
Fターム (13件):
2E001DD13 ,  2E001FA22 ,  2E001FA24 ,  2E001GA09 ,  2E001GA12 ,  2E001HA04 ,  2E001HE07 ,  2E001KA04 ,  2E001LA10 ,  2E001NA03 ,  2E001ND02 ,  2E001ND27 ,  3L053BA01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 高温多湿地適応住宅
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-017799   出願人:玉川建設株式会社
  • 特許第3091195号
  • 情報通信用シェルター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-297651   出願人:株式会社昭電

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