特許
J-GLOBAL ID:200903089239048729

通液型コンデンサおよびそれを用いた液体の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大石 征郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-253706
公開番号(公開出願番号):特開2000-091169
出願日: 1998年09月08日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 部材の有効利用が図られ、組み立てが容易であり、電極周辺をシールしたりすることは必須ではなく、また液のチャンネリングが防止され、しかもイオン性物質の除去率を高く保ちながらも単位時間当りの処理量を格段に多くすることができ、従って実用化に極めて適している通液型コンデンサを提供すること、およびそれを用いた液体の処理方法を提供することを目的とする。【解決手段】 いずれも多角形状のシートでできたセパレータ(1) 、電極(2) および集電極(3) が、 [(3)/(2)/(1)/(2)]n/(3) (nは20以上)の順序で多層に積層されており、各シートには通液のための貫通孔(h) が同じ位置に設けてあって内部流路が形成されており、積層体はその両面側から 0.2kg/cm2G 以上の圧力で圧縮された状態に保たれている。この積層構造の通液型コンデンサに液体を通して処理を行う。
請求項(抜粋):
セパレータ(1) を挟んで電極(2) が配置され、その電極(2) の外側に集電極(3) が配置された基本構造を有するコンデンサであって、・それぞれのセパレータ(1) 、電極(2) および集電極(3) は、いずれも、独立のまたは折り畳まれたフラットなシートで構成され、かつそれぞれのシートは多角形状を有していること、・これらのセパレータ(1) 、電極(2) および集電極(3) は、[(3)/(2)/(1)/(2)]n/(3)の順序で多層に積層されており、nは20以上であること、・それぞれのセパレータ(1) 、電極(2) および集電極(3) は、いずれも、その多角形状のシートに通液のための1ないし複数個の貫通孔(h) を設けてあり、これらのシートの積層状態においては各貫通孔(h) は同じ位置にあって内部流路が形成されていること、および、・それらのセパレータ(1) 、電極(2) および集電極(3) が多層に積層された積層体は、その積層体の両面側から 0.2kg/cm2G 以上の圧力で圧縮された状態に保たれていること、を特徴とする通液型コンデンサ。
IPC (3件):
H01G 9/155 ,  C02F 1/46 ,  H01G 9/02
FI (4件):
H01G 9/00 301 Z ,  C02F 1/46 Z ,  H01G 9/00 301 C ,  H01G 9/00 301 J
Fターム (11件):
4D061AA04 ,  4D061AA08 ,  4D061AB13 ,  4D061AB18 ,  4D061BA02 ,  4D061BB05 ,  4D061BB12 ,  4D061BB20 ,  4D061BB29 ,  4D061BB33 ,  4D061BB35
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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