特許
J-GLOBAL ID:200903089239671590

電磁弁装置の製造方法及び電磁弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019508
公開番号(公開出願番号):特開平10-213256
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 部品点数の増加や組付性の悪化を伴うこと無く、ボディに固定される弁座形成体(シートバルブ)の圧入部分の品質が安定し特性にバラツキを生じることがない電磁弁装置の製造方法及び電磁弁装置を得る。【解決手段】 電磁弁装置10では、ガイドブロック14にシートバルブ40が圧入固定されている。シートバルブ40には、本圧入部40A及びこれよりも小径(小さい締めしろ)の予備圧入部40Bが形成されており、予備圧入部40Bは本圧入部40Aよりも先行して圧入孔15に圧入されている。したがって、シートバルブ40の圧入固定の際に予備圧入部40Bによって圧入孔15の内径が矯正され、圧入固定部分の品質のバラツキが抑制される。
請求項(抜粋):
弁室が形成されたボディと、有底円筒形に形成され、コアが固定されると共に、開口端の側が前記ボディに一体に固定されたスリーブと、前記スリーブ内に移動可能に配置されるプランジャと、前記プランジャに一体的に設けられ流路を開閉する弁体と、前記弁体に対向して位置して前記ボディに所定の締めしろで圧入固定され、前記弁体が着座する弁座を形成する弁座形成体と、前記スリーブの外周に設けられ前記コアとプランジャとの間に磁力を印加する磁力印加手段と、を有する電磁弁装置の製造方法であって、前記弁座形成体の前記ボディへの圧入固定部分に、前記ボディに所定の締めしろで圧入固定される本圧入部と、前記本圧入部よりも圧入方向先端側端部に位置し前記本圧入部の所定の締めしろよりも小さい締めしろに設定された予備圧入部と、を設け、前記弁座形成体を前記ボディへ圧入固定する際に、前記本圧入部よりも前記予備圧入部を先行させて前記ボディへ予備的に圧入しながら、前記本圧入部を前記ボディに圧入固定する、ことを特徴とする電磁弁装置の製造方法。
IPC (3件):
F16K 31/06 305 ,  B60T 8/36 ,  B60T 15/36
FI (3件):
F16K 31/06 305 M ,  B60T 8/36 ,  B60T 15/36 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電磁弁の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-288146   出願人:トヨタ自動車株式会社

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