特許
J-GLOBAL ID:200903089251840993

共通線信号網の信号ループ検出装置および共通線信号網の信号ループ検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-258022
公開番号(公開出願番号):特開2001-086248
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 共通線信号網において信号ループ状態を検出して同状態を解消させる、共通線信号網の信号ループ検出装置および検出方法を得る。【解決手段】 MTP通信制御部203がプロトコルの上位レベルから有意信号ユニット(MSU)を受け取り、宛先に応じて信号を転送し、MTP通信制御部からMSU送信数やMSU受信数等のトラヒックデータをトラヒック観測部202が収集し、信号ループ検出部201がMSUの受信数を監視する。MSU受信数が予め定めたしきい値xを所定のy回連続して越えた場合には、着信号局番号(DPC)-発信号局番号(OPC)毎のMSU受信数のリストを作成し、このリストに基づき信号ループ状態であるか否かを検証する。この検証は、自局配下ではない局番号をDPCに設定した模擬情報を作製し、調査用MSUとして送信して模擬情報を受信するか否かによる。
請求項(抜粋):
プロトコルの上位レベルから有意信号ユニット(MSU)を受け取り宛先に応じて信号を転送するMTP通信制御部と、前記MTP通信制御部からMSU送信数やMSU受信数等のトラヒックデータを収集するトラヒック観測部と、前記有意信号ユニット(MSU)の受信数を監視し当該着信局番号(DPC)を設定した調査用MSUを発信して信号ループ状態の検証の実行を可能とした信号ループ検出部と、を有して構成されたことを特徴とする共通線信号網の信号ループ検出装置。
Fターム (4件):
5K051AA04 ,  5K051CC07 ,  5K051FF03 ,  5K051HH04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 共通線信号監視方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-206587   出願人:富士通株式会社, 富士通東北通信システム株式会社

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