特許
J-GLOBAL ID:200903089257864568

上気道および嚥下筋群の筋肉内刺激のための方法およびデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  伊藤 正和
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-540204
公開番号(公開出願番号):特表2006-500994
出願日: 2003年09月26日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
2つの筋の筋内刺激によって舌骨喉頭筋挙上、前方舌骨運動、および嚥下中の上部食道括約筋の開放の両方の患者の自動制御が奏功した装置および方法を見出した。この技術によって患者は自分で嚥下の刺激ができるようになり、嚥下障害の患者に経口での栄養摂取を取り戻す。2つの筋のみの内在する電極刺激によって、嚥下に至る正常な相乗運動の80%もが生じた。この装置および方法は発話および発声に関与する他の上部気道筋群の制御にも有用である。より高い設定の自由性のために、長期間埋め込まれる電極を用いて、較正技術を組み合わせて用いてよい。これらの方法および装置は、筋肉を最小設定で同時に電極刺激することによって、骨および軟骨ならびに組織などの身体の固い部分の複雑な運動を制御することができる。
請求項(抜粋):
上気道の運動を相乗的に発生する方法であって、 a)上気道および声道に関与する異なる筋に少なくとも2本の筋内スティミュレータを長期的に埋め込み、 b)少なくとも2本の筋内スティミュレータに電気パルスを発生する信号発生器を長期的に埋め込むことを含み、前記信号発生器からの電気パルスが少なくとも2つの筋を活性化して前記活動中に前記相乗的運動制御を行わせる方法。
IPC (1件):
A61N 1/36
FI (1件):
A61N1/36
Fターム (4件):
4C053JJ02 ,  4C053JJ11 ,  4C053JJ24 ,  4C053JJ40
引用特許:
審査官引用 (1件)

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