特許
J-GLOBAL ID:200903089260831522

列車接近警報用無線受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-333960
公開番号(公開出願番号):特開2002-137737
出願日: 2000年10月31日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】【課題】列車の接近を検知して鉄道線路の保守管理要員に知らせることができ、正常に受信されない場合はその旨の警告を保守管理要員に与える列車接近警報用無線受信機を提供する。【解決手段】鉄道線路に沿って設置された無線送信機からのトーン信号または音声メッセージ信号を所定周期で変調した送信電波6をアンテナ11を介して受信部12で受信し、復調部13、スイッチ回路15及び音声増幅器16を介してスピーカ部17に入力することでトーン信号や音声メッセージ信号を音声出力する無線受信機において、比較器12,22によって受信キャリアの有無及びトーン信号や音声メッセージ信号の有無を判定し、論理回路23及びマイクロコンピュータ30によって受信キャリア無し及びトーン信号や音声メッセージ信号無しの判定結果が連続して所定時間以上継続したとき圏外アラームを出力させる。
請求項(抜粋):
鉄道線路の保守管理要員により携帯される無線受信機であって、鉄道線路に沿って設置された無線送信機から送信される、該無線送信機の送信カバーエリア内の鉄道線路上に列車が存在しないとき所定のトーン信号、列車が存在するとき所定の音声メッセージ信号をそれぞれ所定周期で変調した電波を受信して、列車が接近したとき警報を発する列車接近警報用無線受信機において、前記無線送信機からの送信電波を受信するためのアンテナを含む受信手段と、前記受信手段からの出力信号を復調する復調手段と、前記復調手段からの出力信号を検波する検波手段と、前記復調手段からの出力信号を増幅する増幅手段と、前記増幅手段の出力信号により駆動され、前記トーン信号または音声メッセージ信号を音声出力するスピーカ部と、前記受信手段の受信キャリアレベルを検出して受信キャリアの有無を判定する第1の判定手段と、前記検波手段の出力信号レベルを検出して前記トーン信号または音声メッセージ信号の有無を判定する第2の判定手段と、前記第1の判定手段による受信キャリア無しの判定結果及び前記第2の判定手段によるトーン信号または音声メッセージ信号が無しの判定結果の少なくとも一つが連続して所定時間以上継続したときだけ圏外アラームを出力させる制御手段とを具備することを特徴とする列車接近警報用無線受信機。
IPC (4件):
B61L 23/06 ,  G08B 25/04 ,  G08B 25/10 ,  H04B 17/00
FI (4件):
B61L 23/06 ,  G08B 25/04 C ,  G08B 25/10 A ,  H04B 17/00 G
Fターム (36件):
5C087AA02 ,  5C087AA03 ,  5C087AA12 ,  5C087AA32 ,  5C087AA37 ,  5C087AA44 ,  5C087BB18 ,  5C087BB75 ,  5C087DD03 ,  5C087DD15 ,  5C087EE18 ,  5C087FF01 ,  5C087FF02 ,  5C087FF04 ,  5C087FF17 ,  5C087FF19 ,  5C087FF20 ,  5C087GG03 ,  5C087GG09 ,  5C087GG23 ,  5C087GG30 ,  5C087GG40 ,  5C087GG66 ,  5K042AA06 ,  5K042CA02 ,  5K042CA11 ,  5K042CA12 ,  5K042DA19 ,  5K042EA15 ,  5K042FA11 ,  5K042GA02 ,  5K042HA05 ,  5K042HA13 ,  5K042JA07 ,  5K042JA08 ,  5K042LA05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 列車接近警報受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-224304   出願人:東日本旅客鉄道株式会社, 株式会社国際電気エンジニアリング

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