特許
J-GLOBAL ID:200903089261620584
液体噴射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-110191
公開番号(公開出願番号):特開2005-288967
出願日: 2004年04月02日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 ノズル形成面に残留する液体を低減し、ノズルに形成される液体のメニスカスを保つことによって正確な液体の噴射を実現することができる液体噴射装置を提供する。【解決手段】 ノズル形成面8aをキャップ部材11によって封止した後、ノズルNからインクを吐出する。ノズルNからのインクの吐出量が吸引ポンプの吸引量より多くなって本体ケース20内にインクが充填されると、このインクは、矢印35,36に示すように、ノズル形成面8a及びインク吸収体23の上面30に沿って、間隔D内を流動する。つまり、ノズル形成面8aの付近ではインクの流速が早くなり、即ちノズル形成面8aの付近では、インクによる対流が発生する。ノズル形成面8aに付着しようとするインクには、この対流による力が加わって、同ノズル形成面8aから離間する。これによって、ノズル形成面8aに付着し残留するインクを低減することができる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
液体を噴射するノズルが形成されたノズル形成面と、
前記ノズル形成面に密着することによって前記ノズルを封止するキャップ部材と、
前記キャップ部材内に収容されるとともに、前記ノズルから噴射される液体を吸収する液体吸収体とを備えた液体噴射装置において、
前記キャップ部材による前記ノズルの封止の際に、前記液体吸収体を前記ノズル形成面に対して近づけるように付勢する付勢手段と、
前記ノズル形成面と、前記液体吸収体との間に間隔を形成する間隔形成手段とを備え、
前記液体吸収体は非膨潤かつ多孔質に構成されたことを特徴とする液体噴射装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
2C056EA14
, 2C056EA17
, 2C056FA10
, 2C056JA06
, 2C056JA08
, 2C056JA13
, 2C056JA17
, 2C056JC11
, 2C056JC20
引用特許:
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