特許
J-GLOBAL ID:200903089261729870

設備の異常動作検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-172602
公開番号(公開出願番号):特開平9-022308
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】設備に起因する2値信号の変化点のタイミングのずれを許容して異常動作を確実に検出できるようにする。【解決手段】設備異常動作検出装置2はプログラマブルコントローラ(PC)1の接点の状態等を監視するために通信手段3を備えている。また、基準動作パターン記憶手段5には異常動作を検出するために予め基準動作パターンが記憶され、設備の実動作におけるPC1の接点のオン、オフのタイミングと上記基準動作パターンのタイミングとが比較手段7にて比較され、両者が一致しない場合に設備に異常動作が発生したと判断している。ここで、基準動作パターンには、設備に起因するタイミングのずれを許容するための許容時間幅が設定されている。したがって、正常に動作している設備に生じるタイミングのずれを異常動作として誤検出することがなくなり、確実に異常動作を検出できるようになる。
請求項(抜粋):
プログラマブルコントローラにより制御される設備の動作制御のためにプログラマブルコントローラにて入出力される2値信号の立ち上がりあるいは立ち下がりの変化点のタイミングが予め設定されている基準のタイミングと一致するか否かを比較することによって設備の動作に異常が生じたときにその異常動作を検出する設備の異常動作検出方法において、設備に起因してその正常動作時に生じる変化点のずれを許容するための所定の許容時間幅を立ち上がりあるいは立ち下がりの少なくとも一方の基準のタイミングに設定することを特徴とする設備の異常動作検出方法。
IPC (4件):
G05B 19/048 ,  G05B 1/01 ,  G05B 23/02 302 ,  G05B 23/02
FI (4件):
G05B 19/05 D ,  G05B 1/01 A ,  G05B 23/02 302 V ,  G05B 23/02 302 R
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 設備故障診断方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-163114   出願人:松下電工株式会社
  • 故障診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-167125   出願人:オムロン株式会社
  • 特開平2-198817
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