特許
J-GLOBAL ID:200903089263524167

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 則次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-062262
公開番号(公開出願番号):特開平11-251083
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 インバータ放電灯点灯装置において放電灯が寿命で不点灯になった時にインバータのスイッチが破壊するおそれがあった。【解決手段】 第1及び第2のスイッチQ1 、Q2 を含むハーフブリッジ型インバータで放電灯13を駆動する。放電灯13は共振用コンデンサ11に並列に接続する。放電灯13の始動時にはインバータの出力周波数を高い値から低い値に向って徐々に下げる。負荷電流を検出し、進相電流検出回路10で進相状態か否かを検出する。進相状態が検出されたらインバータの出力周波数を高くして遅相状態としてスイッチQ1 、Q2 を保護する。
請求項(抜粋):
直流電源と、前記直流電源に接続され且つ少なくとも1つのスイッチを含み、前記スイッチのオン・オフ動作によって前記直流電源の電圧を交流電圧に変換するためのインバータ回路と、放電灯と前記放電灯に対して実質的に並列に接続された共振用コンデンサと前記放電灯及び前記共振用コンデンサに対して直列に接続された共振用インダクタンス素子とから成り、且つ前記インバータ回路から交流電圧の供給を受けるように前記インバータ回路に結合され、且つ前記共振用コンデンサと前記共振用インダクタンス素子との直列共振回路の共振周波数(f0 )における前記共振用コンデンサの電圧が正常な放電灯の放電開始電圧以上になるように前記直列共振回路が形成されている負荷回路と、前記負荷回路を通って流れる電流を検出するための電流検出手段と、前記インバータ回路の出力電圧に対して前記電流が進相状態であるか否かを検出する進相電流検出手段と、前記スイッチをオン・オフ制御するためのスイッチ制御信号を発生するものであって、前記放電灯を点灯させる時に、前記共振周波数(f0 )よりも高く且つ前記放電灯を点灯させることが不可能な非点灯周波数(f1 )から前記共振周波数(f0 )よりも低い正常駆動周波数(f3 )に向って前記インバータ回路の出力周波数を徐々に低下させるように前記スイッチ制御信号の繰返し周波数を制御し、前記放電灯が正常に点灯している時には前記正常駆動周波数(f3 )が得られるように前記スイッチ制御信号の繰返し周波数を制御し、前記進相電流検出手段から進相電流を示す出力が得られた時には、これに応答して前記インバータ回路の出力周波数が前記共振周波数以上になるように前記スイッチ制御信号の繰返し周波数を制御する制御手段とから成る放電灯点灯装置。
FI (2件):
H05B 41/24 L ,  H05B 41/24 Q
引用特許:
審査官引用 (3件)

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