特許
J-GLOBAL ID:200903089269367748
鍵供託を使用しない、認証された個別暗号システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-081437
公開番号(公開出願番号):特開2003-298568
出願日: 2003年03月24日
公開日(公表日): 2003年10月17日
要約:
【要約】【課題】 暗号化システムで、2つのエンティティが有する共有秘密情報を決定する。【解決手段】 第1エンティティは、それが知っているが第2エンティティに知られていない、第1ランダム秘密情報を選択する。次に、第1ランダム秘密情報とシステム・パラメータを使用して、第1中間共有秘密要素が決定される。それは、第2エンティティに伝達される。「第1」と「第2」という記載部分のそれぞれを代えただけの同じ処理が、第2エンティティの側からも為される。そしてエンティティ間で、他方のエンティティが非相互的な共有秘密情報を有していることを確認する。第1ランダム秘密情報、第2ランダム秘密情報、およびシステム・パラメータを使って、相互共有秘密情報が決定される。
請求項(抜粋):
非相互的な共有秘密情報をそれぞれ有する、第1エンティティと第2エンティティでやり取りされるデジタル・メッセージを暗号化もしくは復号化する方法であって、前記第1エンティティに知られているが前記第2エンティティに知られていない、第1ランダム秘密情報を選択するステップと、前記第1ランダム秘密情報とシステム・パラメータを使用して、第1中間共有秘密要素を求めるステップと、前記第1中間共有秘密要素を前記第2エンティティに伝達するステップと、前記第2エンティティに知られているが前記第1エンティティに知られていない、第2ランダム秘密情報を選択するステップと、前記第2ランダム秘密情報とシステム・パラメータを使用して、第2中間共有秘密要素を求めるステップと、前記第2中間共有秘密要素を前記第1エンティティに伝達するステップと、前記第1エンティティは非相互的な共有秘密情報を持っていることを確認するステップと、前記第2エンティティは非相互的な共有秘密情報を持っていることを確認するステップと、前記第1ランダム秘密情報と、前記第2ランダム秘密情報と、前記システム・パラメータを使用して、相互共有秘密情報を求めるステップと、前記相互共有秘密情報を使用して対称キーを決定するステップと、前記対称キーを使用して前記デジタル・メッセージを暗号化するステップと、前記対称キ-を使用して前記デジタル・メッセージを復号化するステップを備えることを特徴とする方法。
IPC (3件):
H04L 9/08
, G09C 1/00 640
, H04L 9/32
FI (4件):
G09C 1/00 640 E
, H04L 9/00 601 B
, H04L 9/00 601 E
, H04L 9/00 675 C
Fターム (20件):
5J104AA01
, 5J104AA07
, 5J104AA16
, 5J104EA04
, 5J104EA15
, 5J104EA18
, 5J104EA19
, 5J104EA26
, 5J104EA29
, 5J104EA30
, 5J104JA03
, 5J104JA21
, 5J104JA24
, 5J104JA25
, 5J104KA02
, 5J104KA05
, 5J104KA08
, 5J104NA02
, 5J104NA16
, 5J104PA14
引用特許:
引用文献:
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