特許
J-GLOBAL ID:200903089269564349
浸炭または浸炭窒化した軸受鋼部品
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須賀 総夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-285382
公開番号(公開出願番号):特開2006-097096
出願日: 2004年09月29日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】すべりを伴う接触疲労がある条件下または潤滑油が希薄な環境下においても、すぐれた耐摩耗性と耐焼付き性、および転動疲労寿命を有する浸炭軸受部品を提供する。【解決手段】重量基準で、C:0.1%以上0.3%未満、Si:0.4〜2%、Mn:1.5%以下、P:0.03%以下、S:0.03%以下、Cr:0.3〜2.5%およびAl:0.005〜0.050%を含有し、Ti:0.003%以下、O:0.0015%以下およびN:0.025%以下であって、残部が実質上Feからなる合金組成を有する鋼を部品形状に成形してなり、浸炭焼入れ・焼戻しまたは浸炭窒化焼入れ・焼戻し処理後の表面硬さが58HRC以上であって、(浸炭焼入れ・焼戻しまたは浸炭窒化焼入れ・焼戻し処理後の表面硬さ)-(300°Cでの焼戻し処理後の表面硬さ)として定義される300°C焼戻し軟化抵抗が130Hv以下であることを特徴とする軸受鋼部品。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
重量基準で、C:0.1%以上0.3%未満、Si:0.4〜2%、Mn:1.5%以下、P:0.03%以下、S:0.03%以下、Cr:0.3〜2.5%およびAl:0.005〜0.050%を含有し、Ti:0.003%以下、O:0.0015%以下、N:0.025%以下であって、残部が実質上Feからなる合金組成を有する鋼を部品形状に成形してなり、浸炭焼入れ・焼戻しまたは浸炭窒化焼入れ・焼戻し処理後の表面硬さが58HRC以上であって、(浸炭焼入れ・焼戻しまたは浸炭窒化焼入れ・焼戻し処理後の表面硬さ)-(300°Cでの焼戻し処理後の表面硬さ)として定義される300°C焼戻し軟化抵抗が130Hv以下であることを特徴とする浸炭または浸炭窒化した軸受鋼部品。
IPC (11件):
C22C 38/00
, C21D 1/06
, C21D 9/40
, C22C 38/28
, C22C 38/50
, C23C 8/22
, C23C 8/32
, F16C 33/32
, F16C 33/34
, F16C 33/62
, F16C 33/64
FI (11件):
C22C38/00 301Z
, C21D1/06 A
, C21D9/40 A
, C22C38/28
, C22C38/50
, C23C8/22
, C23C8/32
, F16C33/32
, F16C33/34
, F16C33/62
, F16C33/64
Fターム (34件):
3J101AA01
, 3J101BA10
, 3J101BA70
, 3J101DA02
, 3J101DA03
, 3J101EA02
, 3J101FA31
, 3J101FA33
, 4K028AA01
, 4K028AA03
, 4K028AB01
, 4K028AB06
, 4K042AA22
, 4K042BA01
, 4K042BA02
, 4K042BA03
, 4K042BA04
, 4K042BA05
, 4K042BA14
, 4K042CA06
, 4K042CA08
, 4K042CA09
, 4K042CA10
, 4K042CA12
, 4K042CA13
, 4K042DA01
, 4K042DA02
, 4K042DA06
, 4K042DC02
, 4K042DC03
, 4K042DD02
, 4K042DD05
, 4K042DE02
, 4K042DE03
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
浸炭歯車用鋼
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-329844
出願人:三菱製鋼株式会社
-
転がり軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-261122
出願人:日本精工株式会社
-
転がり支持装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-011527
出願人:日本精工株式会社
前のページに戻る