特許
J-GLOBAL ID:200903089272875800

光CT法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-020041
公開番号(公開出願番号):特開平11-218486
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】本発明は、光による被測定体の断層像を構築する光CT(Computed Tomography)に関し、被測定体の形状や寸法が不明の場合であっても良好な再構成断層像を得る。【解決手段】情報理論におけるMDL(Minimum Description Length)の考え方を適用した評価関数を用いて、再構成断層像を得た場合のその画像の画質を評価することにより、適切な領域を設定し、その領域について、代数的再構成法(ART;Algebraic Reconstruction Tecnique)により構成断層像を生成する。
請求項(抜粋):
被測定体との相対的な回転角度が異なる複数の光束を被測定体に照射して該被測定体を透過した光束を受光し、この受光により得られたデータを用いて、代数的再構成法により、被測定体の断層像を構成する光CT法において、前記データを用いて、被測定体の、断層像を求めようとする断層面内に設定された断層像形成領域について代数的再構成法により断層像を求めたときの、該断層像の画像を評価する評価値を求める評価関数を採用して、前記断層面内に設定された断層像形成領域に関する該評価関数を用いた画質の評価値の演算と、該断層像形成領域の再設定とを繰り返し、所定の評価値が得られたとき、もしくは、前記断層像形成領域の再設定を繰り返す間の評価値の所定の変化特性が得られたときの断層像の形成領域について、代数的再構成法により断層像を求めることを特徴とする光CT法。

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