特許
J-GLOBAL ID:200903089281623679
Gタンパク質共役受容体とG16αとの融合タンパク質を用いたリガンド探索法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
廣田 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-048850
公開番号(公開出願番号):特開2003-250551
出願日: 2002年02月25日
公開日(公表日): 2003年09月09日
要約:
【要約】【課題】 大量のリガンド候補物質の検索に使い易い細胞応答測定法がないGi共役受容体の場合や、Gi共役受容体かGq共役受容体かの予測が困難なオーファン受容体の場合にも適用できる、簡便で感度が高いリガンド探索法を提供すること。【解決手段】 Gタンパク質共役受容体のリガンドを決定するため、Gタンパク質共役受容体遺伝子とGタンパク質G16のαサブユニット(G16α)遺伝子との融合遺伝子を作製する。この融合遺伝子を培養細胞に導入し、Gタンパク質共役受容体とG16αとの融合タンパク質を発現させる。この細胞を用いて、融合タンパク質の受容体部分へのリガンド結合による細胞応答(例えば、細胞内カルシウム濃度やプロスタグランジン産生)を測定することにより、受容体の種類に関わらず、簡便に感度良く大量のリガンド候補物質を探索する。
請求項(抜粋):
Gタンパク質共役受容体遺伝子とG16α遺伝子との融合タンパク質遺伝子を培養細胞に導入して、Gタンパク質共役受容体とG16αとの融合タンパク質を発現させ、融合タンパク質を発現した細胞にリガンド候補物質を接触せしめて、細胞応答の程度を測定することを特徴とするリガンド探索方法。
IPC (6件):
C12N 15/09 ZNA
, C12Q 1/02
, G01N 33/15
, G01N 33/50
, G01N 33/53
, G01N 33/566
FI (7件):
C12Q 1/02
, G01N 33/15 Z
, G01N 33/50 Z
, G01N 33/53 D
, G01N 33/53 M
, G01N 33/566
, C12N 15/00 ZNA A
Fターム (16件):
2G045AA35
, 2G045AA40
, 2G045BA11
, 2G045DA12
, 2G045DA13
, 2G045DA14
, 2G045DA36
, 2G045FB02
, 4B024AA11
, 4B024CA04
, 4B024DA02
, 4B063QA18
, 4B063QQ70
, 4B063QQ89
, 4B063QR80
, 4B063QS38
引用特許:
前のページに戻る