特許
J-GLOBAL ID:200903089282535242

真正さがチェックされる被検出物とこの被検出物の真正さをチェックする方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-065201
公開番号(公開出願番号):特開平7-271895
出願日: 1994年04月01日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】金属線を埋設する場合のような問題を生じることがなく、高いS/N比が得られるようにすることを主な目的とする。【構成】被検出物10に多数の蛍光ポリマー素子12がランダムに混入されている。蛍光ポリマー素子12は、高分子材料からなる素子本体と、素子本体に含有された蛍光顔料の粉体と、必要に応じて設けるコーティング層などからなる。この素子12は紙製の基材11にすき込まれている。この被検出物10の真正さをチェックするための処理装置は、被検出物10を作成するプロセスにおいて、被検出物10の走査領域17を所定速度で移動させながら、走査領域17の蛍光ポリマー素子12を光学的に走査し、その検出信号を暗号コードに変換するとともに、その暗号コードをコード表示部18に記録する。被検出物10の真正さを判断する際には、走査領域17を処理装置によって光学的に走査することにより得られた検出信号と暗号コードとが対応した時に本物と判断する。
請求項(抜粋):
非蛍光材料からなる基材と、上記基材の特定の位置に設けられた走査領域と、上記走査領域に不特定多数の方向を向くようにランダムに混入された素子であって高分子材料からなる可撓性の素子本体に蛍光顔料を含有させた多数の蛍光ポリマー素子と、上記基材の一部に設けられかつ上記走査領域内の蛍光ポリマー素子に応じて得られる固有の出力に応じた情報がコード化されて記録されるコード表示部とを具備したことを特徴とする真正さがチェックされる被検出物。
IPC (5件):
G06K 7/12 ,  B42D 15/10 501 ,  D21H 21/48 ,  G06K 19/10 ,  G07D 7/00
FI (2件):
G06K 19/00 R ,  D21H 5/10
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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