特許
J-GLOBAL ID:200903089286701422
回転電機のステータコイルの製造方法及びステータコイル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-015176
公開番号(公開出願番号):特開2008-182848
出願日: 2007年01月25日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】素線束と給排液箱とを同時にろう付けするという構造上の問題を解消すると共に、素線束のろう付け欠陥を防止することにある。【解決手段】回転電機の固定子鉄心の溝内に複数の中実線1及び中空線2からなる素線を束にして挿入されるステータコイルの素線束の端部に、電気的通電と冷却媒体の通流とを同時に行うための給排液箱を接合するに際して、まず、前記素線束の端部周囲に銅板を配置した後、クランプなどの治具を用いて素線間を密着させ、次いで前記素線束の周囲及び各素線間を摩擦攪拌ツールにより所望の接合経路で摩擦攪拌接合して摩擦攪拌接合部3,4,5を形成し、最後に前記摩擦攪拌接合された素線束から前記治具を取外して回転電機のステータコイルを製造する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転電機の固定子鉄心の溝内に複数の中実線及び中空線からなる素線を束にして挿入されるステータコイルの素線束の端部に、電気的通電と冷却媒体の通流とを同時に行うための給排液箱を接合するに際して、
まず、前記素線束の端部周囲に金属板を配置した後、クランプなどの治具を用いて素線間を密着させ、
次いで前記素線束の周囲及び各素線間を摩擦攪拌ツールにより所望の接合経路で摩擦攪拌接合し、
最後に前記摩擦攪拌接合された素線束から前記治具を取外す
ことを特徴とする回転電機のステータコイルの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H02K15/04 E
, B23K20/12 310
Fターム (17件):
4E067AA07
, 4E067BG02
, 4E067DA17
, 4E067EA04
, 5H615AA01
, 5H615BB02
, 5H615BB07
, 5H615BB14
, 5H615PP01
, 5H615PP14
, 5H615QQ03
, 5H615QQ07
, 5H615QQ12
, 5H615QQ27
, 5H615SS16
, 5H615SS24
, 5H615TT14
引用特許:
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