特許
J-GLOBAL ID:200903089290466292
酸化物超電導線材の製造方法とその製造方法に用いられる加圧熱処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-038367
公開番号(公開出願番号):特開2002-093252
出願日: 2001年02月15日
公開日(公表日): 2002年03月29日
要約:
【要約】【課題】 酸化物超電導線材の製造方法の熱処理工程における膨れ現象を防止し、その製造方法に用いられる加圧熱処理装置を提供することである。【解決手段】 酸化物超電導線材の製造方法は、2223相を含むBi-Pb-Sr-Ca-Cu-O系酸化物超電導体の原材料粉末を金属で被覆した形態を有する線材を作製する工程と、所定の分圧の酸素を含む加圧雰囲気中で線材を熱処理する工程とを備え、加圧雰囲気の全圧力は0.5MPa以上である。加圧熱処理装置は、被処理物を収容し、加圧雰囲気中で熱処理するための加圧炉1と、加圧炉1の内部の全圧力を測定するための圧力調整器3と、加圧炉1の内部の酸素濃度を測定するための酸素濃度計5と、圧力調整器3によって測定された全圧力と酸素濃度計5によって測定された酸素濃度とに応じて、加圧炉1の内部の酸素分圧を制御するためのコントローラ12とを備える。
請求項(抜粋):
ビスマスと鉛とストロンチウムとカルシウムと銅とを含み、その組成比として(ビスマスと鉛):ストロンチウム:カルシウム:銅が2:2:2:3と近似して表わされる2223相を含むBi-Pb-Sr-Ca-Cu-O系酸化物超電導体の原材料粉末を金属で被覆した形態を有する線材を作製する工程と、所定の分圧の酸素を含む加圧雰囲気中で前記線材を熱処理する工程とを備え、前記加圧雰囲気の全圧力は0.5MPa以上である、酸化物超電導線材の製造方法。
IPC (2件):
H01B 13/00 565
, H01B 12/04 ZAA
FI (2件):
H01B 13/00 565 D
, H01B 12/04 ZAA
Fターム (9件):
5G321AA01
, 5G321AA06
, 5G321BA01
, 5G321CA30
, 5G321DA01
, 5G321DB02
, 5G321DB18
, 5G321DB46
, 5G321DB47
引用特許:
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