特許
J-GLOBAL ID:200903089304809082

電気車のブレーキ方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-231121
公開番号(公開出願番号):特開2001-057702
出願日: 1999年08月18日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 電気ブレーキ力を有効に活用して制輪子の摩耗量の低減を図る。【解決手段】 電動車11,12及び付随車13〜15の各車両重量に基づいて出力される応荷重信号18a〜22aにより各車両毎に必要なブレーキ力を合計して全ブレーキ力を演算し、全ブレーキ力を各電動車11,12の応荷重信号18a,19aに基づいて電動車11,12に分配し、各インバータ25,26が発生した実回生ブレーキ力が全ブレーキ力に対して不足するとき、付随車13〜15の応荷重信号20a〜22aに基づいて空気ブレーキ力を付随車13〜15に分配するようにしたものである。
請求項(抜粋):
誘導電動機をインバータで制御して車両を駆動し、ブレーキ時に上記誘導電動機を上記インバータで制御して回生ブレーキ力を発生させる複数の電動車と、この電動車により牽引される付随車とで列車を編成し、ブレーキ時に上記誘導電動機の回生ブレーキ力により上記列車を制動して、上記回生ブレーキ力の不足分を空気ブレーキ力で補足するようにした電気車のブレーキ方法において、上記電動車及び上記付随車の各車両重量に基づいて出力される応荷重信号により各車両毎に必要なブレーキ力を合計して全ブレーキ力を演算し、上記全ブレーキ力を上記各電動車の上記応荷重信号に基づいて上記電動車に分配し、上記各インバータが発生した実回生ブレーキ力が上記全ブレーキ力に対して不足するとき、上記付随車の応荷重信号に基づいて上記空気ブレーキ力を上記付随車に分配するようにしたことを特徴とする電気車のブレーキ方法。
IPC (2件):
B60L 7/22 ,  B60L 7/24
FI (2件):
B60L 7/22 G ,  B60L 7/24 Z
Fターム (13件):
5H115PA08 ,  5H115PC02 ,  5H115PG01 ,  5H115PI29 ,  5H115PU09 ,  5H115PV09 ,  5H115QE10 ,  5H115QI04 ,  5H115QI08 ,  5H115QI13 ,  5H115RB11 ,  5H115SE04 ,  5H115TO10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 電気車の応荷重制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-028347   出願人:東日本旅客鉄道株式会社, 富士電機株式会社
  • 特開平4-133603
  • 特開昭60-219901
審査官引用 (3件)
  • 電気車の応荷重制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-028347   出願人:東日本旅客鉄道株式会社, 富士電機株式会社
  • 特開平4-133603
  • 特開昭60-219901

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