特許
J-GLOBAL ID:200903089315734050

四輪車用懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-002597
公開番号(公開出願番号):特開2001-191778
出願日: 2000年01月11日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 ローリング時の減衰力が路面の凹凸の影響を受けることがないようにする。【解決手段】 車体の前後方向の同じ一側に位置する二つの油圧シリンダ2を調圧装置22を介して連通させる。調圧装置22は、第1の油室24、第1の可動隔壁25を有する第1の調圧シリンダ26と、第2の油室27、第2の可動隔壁28を有する第2の調圧シリンダ29と、絞り30と、調圧用油室31とによって構成する。調圧用油室31を、他の二つの油圧シリンダ2の下部油室8に連通させるとともに、調量装置34に連通させる。調量装置34の可動隔壁37の移動により作動油が流れる絞り35を設けた。
請求項(抜粋):
車体側と車輪側のうち一方にシリンダを連結し他方にピストンを連結した油圧シリンダを車輪毎に設け、これらの油圧シリンダのうち車体の前後方向の同じ一側に位置する二つの油圧シリンダの油室どうしを、一方の油圧シリンダの油室に連通させた第1の油室を有するとともにこの油室の容積を変える第1の可動隔壁を有する第1の調圧シリンダと、他方の油圧シリンダの油室に連通させた第2の油室を有するとともに前記第1および第2の油室の容積変化が一致するように前記第1の可動隔壁と連動して第2の油室の容積を変える第2の可動隔壁を有する第2の調圧シリンダと、第1の油室の油圧系と第2の油室の油圧系との間に介装した絞りとからなる調圧装置を介して連通させ、この調圧装置に、前記第1および第2の可動隔壁の移動によって容積が変化する調圧用油室を形成し、この調圧用油室を、他の二つの油圧シリンダの油室に連通させるとともに、可動隔壁によって高圧ガス室と油室とが画成された調量シリンダに連通させ、この調量シリンダの可動隔壁の移動により作動油が流れる絞りを設けたことを特徴とする四輪車用懸架装置。
Fターム (5件):
3D001AA03 ,  3D001AA04 ,  3D001DA02 ,  3D001DA03 ,  3D001EB13
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両用懸架装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-234785   出願人:ヤマハ発動機株式会社

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