特許
J-GLOBAL ID:200903010371507478

車両用懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-234785
公開番号(公開出願番号):特開2000-062430
出願日: 1998年08月20日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 自動車の走行中に、走行路面から受ける衝撃力によって、緩衝装置における緩衝用の両油圧シリンダが「同方向動作」と「逆方向動作」のいずれの動作をする場合でも、それぞれ最適の緩衝作用が得られるようにする。【解決手段】 第1、第2油圧シリンダ14,16の収縮時に加圧される室を加圧室22とする一方、他の室を油溜室23とし、これら両室22,23を主絞り24を通し互いに連通させる。上記第1、第2油圧シリンダ14,16の各加圧室22,22と第1、第2調圧シリンダ26,27の各主室34,40とをそれぞれ互いに独立に連通させる一方、上記両主室34,40を副絞り51を通して互いに連通させる。上記両副室35,41に対応するよう拡縮自在な密閉室59を設ける。この密閉室59を収縮させるよう加圧する加圧手段71を設ける。上記両副室35,41と密閉室59とを他の副絞り76を通して互いに連通させる。
請求項(抜粋):
車体と、この車体に支承される第1、第2車輪側とにそれぞれ第1、第2油圧シリンダを架設させ、これら第1、第2油圧シリンダが上記車体と第1、第2車輪側のうちの一方に連結されるシリンダチューブと、他方に連結されて上記シリンダチューブの内部を二室に仕切るピストンとを備え、これら二室のうち上記第1、第2油圧シリンダの収縮動作時に加圧される室を加圧室とする一方、他の室を油溜室とし、これら両室を主絞りを通し互いに連通させ、上記第1、第2油圧シリンダに対応するよう第1、第2調圧シリンダを設け、これら第1、第2調圧シリンダがそれぞれシリンダチューブと、このシリンダチューブの内部を主室および副室に仕切るピストンとを備え、これら両ピストンを互いに連動連結させ、上記第1、第2油圧シリンダの各加圧室と第1、第2調圧シリンダの各主室とをそれぞれ互いに独立に連通させる一方、上記両主室を副絞りを通して互いに連通させた車両用懸架装置において、上記両副室に対応するよう拡縮自在な密閉室を設け、この密閉室を収縮させるよう加圧する加圧手段を設け、上記両副室と密閉室とを他の副絞りを通して互いに連通させた車両用懸架装置。
IPC (2件):
B60G 21/073 ,  B60G 21/067
FI (2件):
B60G 21/073 ,  B60G 21/067
Fターム (6件):
3D001AA02 ,  3D001AA03 ,  3D001AA04 ,  3D001AA18 ,  3D001DA02 ,  3D001DA03
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • サスペンション装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-019795   出願人:カヤバ工業株式会社
  • 4輪車用懸架装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-255124   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 4輪車用懸架装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-353905   出願人:ヤマハ発動機株式会社

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