特許

J-GLOBAL ID：200903089324519226

移動通信システムの基地局における干渉状態監視方法

発明者： 吉見 政彰 ,  若林 達明 ,  柿沼 和彦 ,  永田 清人
出願人/特許権者： エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
代理人 (1件)： 草野 卓 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-331841
公開番号（公開出願番号）：特開平8-237729
出願日： 1995年12月20日
公開日（公表日）： 1996年09月13日
要約：

【要約】【課題】 移動通信システム運用中に容易に干渉状態を監視する。【解決手段】移動局で測定タイミング毎に基地局からの下り電波の電界強度とビット誤り率を測定し、その測定結果を基地局へ報告する。基地局では各移動局からの測定結果を受信すると、その測定結果を基準特性と比較して異常であるか否かを判定し、それらの測定結果に対する判定結果を一定期間収集して統計処理し、干渉状態を判定する。

請求項（抜粋）：

サービスエリア内のそれぞれのゾーンの基地局を通してそれぞれのゾーン内の移動局が通信を行う移動通信システムの各ゾーンにおける干渉状態監視方法であり、以下のステップを含む:(a) 各移動局は無線基地局が発射する下り電波の電界強度と品質とを定期的に測定し、(b) 上記移動局はその各測定結果を上記無線基地局に報告し、(c) 上記無線基地局は各移動局から報告された測定結果を所定期間に渡って収集し、統計処理して干渉状態についてのデータとし、(d) 上記干渉状態についてのデータを評価して、上記無線基地局が発射する電波と同一周波数の他の電波との干渉状態を判定する。

IPC (3件)：

H04Q 7/34 ,  H04B 7/26 ,  H04B 17/00

FI (3件)：

H04Q 7/04 B ,  H04B 17/00 D ,  H04B 7/26 K

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平2-241249
  
• 移動無線電話機におけるチャンネル切換方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-102522   出願人：株式会社田村電機製作所
• 移動通信品質監視方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平2-409823   出願人：日本電信電話株式会社, エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
• 電波測定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-222313   出願人：アンリツ株式会社