特許
J-GLOBAL ID:200903089346341692

枝管ライニング工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-063596
公開番号(公開出願番号):特開平6-270253
出願日: 1993年03月23日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 従来の密閉チューブを廃して圧力バッグと枝管ライニング材との気密的な接続を直接的に、且つ、簡易な構成で行なうことができる枝管ライニング工法を提供すること。【構成】 作業ロボット6に取り付けられたセットノズル10に圧力バッグ7を取り付け、該圧力バッグ7には枝管ライニング材1を内装し、該枝管ライニング材1の鍔5に突設された突起5aをセットノズル10に形成された凹溝10cに嵌合させることによって、鍔5をセットノズル10に脱着可能に取り付け、該鍔5を本管20の枝管開口部21a周縁に密着させた状態で圧力バッグ7内に圧縮エアーを供給して枝管ライニング材1を枝管21内に反転挿入し、該枝管ライニング材1を枝管21の内周面に押圧したまま、該枝管ライニング材1に含浸された硬化性樹脂を硬化させた後、前記突起5aと凹溝10cとの凹凸嵌合を解除して作業ロボット6と圧力バッグ7を枝管ライニング材1から離脱させることによって枝管21にライニングを施す。
請求項(抜粋):
本管内に移動自在に導入される作業ロボットに取り付けられたセットノズルに圧力バッグの開口端を取り付け、該圧力バッグには、硬化性樹脂を含浸して一端に鍔を有して成る枝管ライニング材を内装し、該枝管ライニング材の鍔部側の一端を前記圧力バッグ外へ臨ませてこれを折り返し、鍔と前記セットノズルとを脱着可能に凹凸嵌合せしめ、鍔を本管の枝管開口部周縁に密着させた状態で前記圧力バッグ内に圧力流体を供給して枝管ライニング材を枝管内に反転挿入し、該枝管ライニング材を枝管内周面に押圧したまま、該枝管ライニング材に含浸された硬化性樹脂を硬化させた後、鍔とセットノズルとの凹凸嵌合を解除して作業ロボットと圧力バッグを枝管ライニング材から離脱させるようにしたことを特徴とする枝管ライニング工法。
IPC (3件):
B29C 63/36 ,  F16L 55/16 ,  B29L 23:22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 分岐管のライニング工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-193633   出願人:日本鋼管工事株式会社
  • 特開平4-185323

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