特許
J-GLOBAL ID:200903089347624680

通信処理装置の予備切り替えシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-173256
公開番号(公開出願番号):特開平10-093617
出願日: 1997年06月13日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】現用通信処理装置が複数台で予備通信処理装置が1台のネットワーク構成でも従来通り通信処理装置切り替えを行える通信処理装置の予備切り替えシステムの提供。【解決手段】中央情報処理装置110とマトリクス回線切り替え装置120を介してLAN回線により接続された複数台の通信処理装置100、200、300と、複数台の通信処理装置が共有のマトリクス回線切り替え装置130を介してLAN回線に接続されたネットワークシステムにおいて、現用系通信処理装置の障害時に中央情報処理装置から予備系通信処理装置に、障害通信処理装置名、障害通信処理装置接続回線名、障害通信情報処理装置接続回線アドレスを含む通知を行い、予備系通信処理装置がマトリクス回線切り替え装置を制御して障害となった現用系通信処理装置側のLAN回線を予備系通信処理装置へ切り替え、複数台の現用通信処理装置に対して予備系通信処理装置1台で予備切り替えを実現する。
請求項(抜粋):
ホストコンピュータと、このホストコンピュータとそれぞれの回線切り替え装置を介して第1のLAN回線により接続される少なくとも2台の通信処理装置と、この2台の通信処理装置と共有の回線切り替え装置を介して第2のLAN回線により接続される情報処理装置と、から構成されるネットワークシステムにおいて、前記2台の通信処理装置のそれぞれが、前記各回線切り替え装置を制御する手段と、IPアドレスを動的に変更する手段と、通信処理装置が持っているIPアドレスとは別に前記情報処理装置との通信専用の別のIPアドレスと、を持ち、前記2台の通信処理装置の一方を現用系、他方を予備系とし、前記ホストコンピュータと前記各通信処理装置との間、および前記各通信処理装置と前記情報処理装置との間の通信をTCP/IPで行い、前記通信処理装置の障害時に、前記予備の通信処理装置が、前記ホストコンピュータからの通知を受け、前記各回線切り替え装置を制御して障害となった通信処理装置を前記第1のLAN回線および前記第2のLAN回線から物理的に切り離すとともに、前記第2のLAN回線を予備の通信処理装置へ切り替え、さらに切り替え後に前記情報処理装置から見える通信処理装置のIPアドレスを前記情報処理装置との通信専用のIPアドレスに変更することを特徴とする通信処理装置の予備切り替えシステム。
IPC (5件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 1/22 ,  H04L 12/40 ,  H04L 29/14
FI (5件):
H04L 11/00 310 C ,  H04L 1/22 ,  H04L 11/00 320 ,  H04L 11/20 C ,  H04L 13/00 311
引用特許:
審査官引用 (3件)

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