特許
J-GLOBAL ID:200903089347799404

多機能性バックミラー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 正幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-348518
公開番号(公開出願番号):特開平8-253076
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【課題】 曲率が異なる複数面からなるバックミラーでは両面の境界が不明瞭であるため、運転者が距離感を誤って事故を起こしやすい。また、第2の面の前面のEC層で入射光を反射させる場合には、EC層の透過率が0%にならないため、第1の面による像と第2の面による像とが重なり運転上危険を伴う。【解決手段】 鏡10の主体部材である透明基板20の裏面に、ITO膜で形成された透明電極21と、オプトエレクトロニック構成要素であるEC層22と、反射膜兼電極膜23と、絶縁性封止膜24とを積層する。透明基板20は分割線15、16を有して曲率半径の大きな定曲率凸面の主鏡面領域11と、徐々に曲率半径を減小させた徐変曲率凸面の補助鏡面領域12とにわけている。EC層22は、透明電極21のカッティングによる分割線16に沿って反射膜兼電極膜23とともに分割されているため、主鏡面領域11と補助鏡面領域12とで個別に反射率を制御ができて車両の安全運転を可能とする。
請求項(抜粋):
湾曲状態の異なる複数の鏡面領域をもつ透明基板と;前記透明基板の裏面側に、順次積層された透明電極膜、オプトエレクトロニック層、光反射膜兼電極膜及び絶縁性封止膜または絶縁性封止基板と;前記透明電極膜に形成された分割線とからなり、該分割線の内のある部分は鏡面領域の境界線を兼ね、他のある部分は非境界線となっている多機能性バックミラー。
IPC (3件):
B60R 1/04 ,  B60R 1/06 ,  B60R 1/12
FI (3件):
B60R 1/04 A ,  B60R 1/06 Z ,  B60R 1/12 Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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