特許
J-GLOBAL ID:200903089363483018

電気自動車の制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-125441
公開番号(公開出願番号):特開平8-322104
出願日: 1995年05月24日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 ブレーキランプスイッチや油圧センサのばらつきや経時変化により制動力が増減することを防止し制動フィーリングを改善し、故障検出性能を高める。【構成】 ブレーキランプスイッチを20?@及び20?Aの2個設け、ブレーキランプスイッチ20?@(及び20?A)がオンするのに応じて回生優先モードに移行する。油圧センサ26、ブレーキランプスイッチ20?@及び20?Aの出力を相互に比較することにより、これらにおける故障の有無を判断し、故障が検出された場合に回生禁止モードに移行する。回生優先モードへの移行条件に油圧センサ26の出力値に係る条件が含まれていないため、油圧センサ26がハイ故障した場合であっても良好なフィーリングが得られる。出力相互の比較によって故障を検出しているため故障箇所や故障モードを特定できる。油圧センサ26と同じ部位に1又はそれ以上の油圧スイッチを設けてもよい。油圧センサ26に代えて油圧スイッチを設けてもよい。
請求項(抜粋):
ブレーキペダルが踏まれているか否かをそれぞれ検出する複数の踏込みセンサと、検出結果を相互に比較することにより、上記複数の踏込みセンサに関しその故障を検出する手段と、いずれの踏込みセンサに関しても故障が検出されていない場合に、非圧縮性流体による流体圧制動力と走行エネルギの回生による回生制動力とに配分しながら、要求制動力を駆動輪に作用させる手段と、を備え、電気自動車に搭載されることを特徴とする制動装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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