特許
J-GLOBAL ID:200903089363739632
加入者線の過電圧保護装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-229898
公開番号(公開出願番号):特開平11-069603
出願日: 1997年08月26日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】加入者線の伝送損失などの特性劣化を伴わずに加入者線の商用電力線混触等の過電圧から加入者機器保護を保護する。【解決手段】過電圧検出信号101により動作してその接点4a、4bで加入者線を切断するスイッチ4と、加入者線のチップ線、リング線とアース間にそれぞれ印加される過電圧を短絡し、スイッチ4が動作するまでの間加入者機器を保護する過電圧保護素子1、2と、その短絡電流による降下電圧VS を検出するPTC抵抗器5と、VS が基準電圧以上となった時に過電圧検出信号101を出力する過電圧検出部3とから構成されている。PTC抵抗器はPositive Temperature Coefficient抵抗を主体とした抵抗器で、電圧の印加後時間と共に抵抗値が増大する特性を有する。
請求項(抜粋):
加入者側のチップ線とリング線のそれぞれに挿入され過電圧検出信号により回路を開くスイッチ部と、前記加入者線に接続される加入者機器側のチップ線とリング線との間に挿入され電力線混触事故により前記回線側に加わる過電圧を短絡するために直列に接続された2つの過電圧保護素子と、2つの前記過電圧保護素子の接続点とアース間に挿入されたPCT(PositiveTemperature Coefficient)抵抗器と、前記PCT抵抗器の降下電圧を監視しこの降下電圧が所定値を越えた時に前記過電圧検出信号を出力する過電圧検出部とを備えることを特徴とする加入者線の過電圧保護装置。
IPC (3件):
H02H 3/20
, G01R 19/165
, H04Q 3/42 104
FI (3件):
H02H 3/20 A
, G01R 19/165 L
, H04Q 3/42 104
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-021315
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加入者回路の雷サージ保護回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-128371
出願人:富士通株式会社, 日本電信電話株式会社
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特開昭64-025694
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