特許
J-GLOBAL ID:200903089372755306

自動原稿搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-029937
公開番号(公開出願番号):特開平10-229470
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ブック原稿の先端が第2搬送ローラに突き当るときの衝撃を緩和してジター等の読取不良が発生するのを防止することができるとともに、搬送力不足が発生するのを防止することができる自動原稿搬送装置を提供するものである。【解決手段】 ブック原稿44の先端が第2搬送ローラ53に突き当る所定時間t1秒経過する手前で、駆動モータ60の回転数Nをブック原稿44の搬送速度Vが一定になるように可変させる。また、第2搬送ローラ53を構成するゴムスポンジの硬度を第1搬送ローラ46を構成するゴムスポンジの硬度よりも柔らかくする。
請求項(抜粋):
ブック原稿を読取位置に搬送した後、排紙するようにした自動原稿搬送装置において、前記読取位置に対して原稿搬送方向上流側に配設され、原稿を搬送する第1搬送ローラと、前記読取位置に対して原稿搬送方向下流側に配設され、原稿を搬送する第2搬送ローラと、少なくとも前記第2搬送ローラの回転数を可変駆動する駆動手段と、前記ブック原稿の厚さを検知する検知手段と、を備え、前記駆動手段の回転数をN、その回転数Nで搬送されるブック原稿の搬送速度をVとしたとき、前記ブック原稿の先端が第2搬送ローラに突き当る所定時間手前から、前記検知手段の検知情報に基づいて前記駆動手段の回転数Nをブック原稿の搬送速度Vが一定になるように可変させ、前記ブック原稿の先端が第2搬送ローラにくわえ込まれた後に前記駆動手段を前記所定時間手前までの回転数Nに戻すように制御を行なう制御手段を設けたことを特徴とする自動原稿搬送装置。
IPC (4件):
H04N 1/04 ,  G03B 27/62 ,  G03G 15/00 107 ,  H04N 1/00 108
FI (4件):
H04N 1/12 103 ,  G03B 27/62 ,  G03G 15/00 107 ,  H04N 1/00 108 Q
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ブック原稿搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-196176   出願人:桂川電機株式会社
  • 読み取り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-115585   出願人:株式会社日立製作所
  • 原稿読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-209546   出願人:キヤノン株式会社
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審査官引用 (4件)
  • ブック原稿搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-196176   出願人:桂川電機株式会社
  • 読み取り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-115585   出願人:株式会社日立製作所
  • 原稿読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-209546   出願人:キヤノン株式会社
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